メキシコGPの表彰式は”フォロ・ソル”と呼ばれるスタジアムセクション内で行われ、今年は優勝マシンも表彰台にリフトで上げられるという特別な演出が行われた。
週末を通じてグランプリのパドックは、メキシコの文化に鮮やかに彩られていた。そして表彰式には同グランプリのマスコットキャラクターである”マリオ・アチ”も登壇して式典を盛り上げた。このマリオ・アチは、自撮り棒によって表彰台に登った3人のドライバーとの映像を撮影しようとしたが、これを嫌ったセバスチャン・ベッテルによって追いやられてしまい、試みは失敗に終わった。
「クールな表彰式だったと思う」
ベッテルはそう語った。
「彼が写真に写り込もうとしてきた時、僕はその”自撮り男”が好きじゃなかった。だから彼を押しのけたんだ。とにかく、僕は自撮りがあまり好きじゃない」
「クルマを表彰台に上げるのは、本当に良かった。スタジアム全体、そして観客を巻き込むには、本当に良い形だった」
「自撮り男とトロフィー以外、ほとんどのモノは気に入っている。あのふたつは残念だった。とても素晴らしいレースをして、そのレースに多大な労力を費やした後、このつまらなく見えるくだらないトロフィーを手に入れたんだ」
ベッテルは以前から、スポンサーのロゴなどをベースにしたトロフィーには批判的だった。今回のメキシコGPのトロフィーは、スポンサーのロゴをあしらったものだった。ベッテルはトロフィーについて、開催地独特のデザインに回帰することを望んでいる。
「将来的には素敵な、メキシコの伝統的なモノになればいいと思う。これではちょっと残念だから」
そうベッテルは語った。
「いたるところにスポンサー名が書かれている。トロフィーが星である必要はないと思う」
「かつてここでF1をやっていた時のような、素敵なモノを手にしたいね」
また表彰台に優勝マシンを上げることについては、ベッテルは次のように語った。
「どこにでも合うというモノではないと思う。でも、ここ(メキシコ)では理に適っていた」
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