ベントレーは、アメリカのディーラーが、アースデイに続き脱炭素の未来への移行を加速させることを使命とする世界的な気候コンサルタント会社であるカーボントラスト社のPAS 2060基準の認証を取得したことを発表した。
この認定は、ベントレーの全モデルが製造されている英国クルーの本社工場における業界をリードするサステナビリティプログラムを後押しするもので、2022年の他のグローバルディーラーネットワークの達成に続くものとなる。
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59のベントレーディーラーからなるアメリカのディーラーネットワークは、12ヶ月間にわたり、カーボントラスト社と緊密に連携し、カーボンニュートラル認証の取得を目指した。これは、カーボン・フットプリントを測定し、炭素削減計画に取り組み、残りの排出量をオフセットするもの。
当初は、植林などの質の高いカーボンオフセットを利用して認証を取得してきた。しかし、現在では、個々のディーラーが、スタッフの車両をBEVやPHEVに切り替える、グリーンエネルギーに切り替える、使い捨てプラスチックをなくすなど、さまざまな行動を含むカーボン削減計画の最初のステップを実行している。
このことは、2030年までにカーボンニュートラルを達成するというベントレーのミッションを補完するものとなる。ベントレーの持続可能性への道筋は、そのビヨンド100戦略の推進力となっている。2020年に発表されたこの計画は、持続可能なモビリティのリーダーシップを目指し、ビジネスのあらゆる側面を改革するもの。
ベントレーアメリカの社長兼CEOであるクリストフ・ジョージは、次のように述べている。
「今回の達成は、カーボンニュートラルな未来への献身を反映したものであり、真に持続可能なラグジュアリーを提供するという我々の旅における重要な一歩となります。私たちは、ベントレーのディーラーネットワークがカーボンニュートラルに注目し、電動化に向けたベントレーの旅に参加したことを誇りに思います」
ベントレーは、2018年からクルー本社で炭素、水、廃棄物削減のためのトリプルカーボントラスト規格を取得した最初の英国自動車メーカー。これには、3万枚以上のソーラーパネルへの重要な投資が含まれており、今後2年以内に4万枚に増やす予定となっている。他の取り組みと合わせて、ベントレーは現在、すべての物流の車両を再生可能燃料のみに転換することを計画している。
カーボントラスト社は、20年以上にわたり、企業、政府、団体を対象に脱炭素化のパイオニアとして活動している。カーボン・フットプリントのリーダーであるカーボントラストは、世界中の製品、組織、バリューチェーンを認証している。
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https://www.bentleymotors.jp/
構成/土屋嘉久
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