12月11日にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されたIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第5戦のガルフ12時間レースで、MotoGPレジェンドのバレンティーノ・ロッシが走るチームWRTの46号車BMW M4 GT3は2位を獲得した。ただロッシは優勝も可能だったと悔しがっている。
ガルフ12時間レースで46号車(ロッシ、ドリス・ファントール、ニック・イェロリー組)は序盤から表彰台圏内を争い、中盤にはライバルのピットストップもあり先頭に浮上していた。
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ロッシがステアリングを握った後も、46号車はそのアドバンテージを保っていたが。残り4時間を切った終盤でイェロリーへとドライバー交代を行なう際、ペダルボックスに問題が発生してしまった。その結果、ピットストップに時間がかかりライバル99号車メルセデスAMG GT3エボの先行を許し、さらに最終スティントは妥協した走りを強いられ、2位フィニッシュが精一杯となった。
ロッシは素晴らしい週末だったと振り返りつつも、ペダルボックスのトラブルがなければ、勝てる可能性もあったと悔しがる姿を見せた。
「なんだかんだで、僕らとしては素晴らしい週末だったよ」とロッシは言う。
「目標は表彰台獲得だったし、僕たちはとても強く、速かった。完璧に近いレースだった」
「1位になって、勝てる可能性があった。そのチャンスがあっただけに少し憤りはあるんだ。でもペダルボックスに問題が発生して、ピットストップで貴重なタイムを数秒ロスしてしまったからね」
「最終的に12秒差で追いつかなかったけれど、ラストラップまで素晴らしいバトルを演じられたかもしれないし、とても残念だ。でもとにかく、素晴らしかったし、マシンもとても強かった。チームワークはずっと良くて、ドリスとニックとのレースをとても楽しめた」
「表彰台でシーズンを終えることができて素晴らしいよ。シーズン6回目の表彰台だ。今シーズンの改善と結果にはとても満足している」
MotoGPを引退後四輪レースへと転向しているロッシは来季シーズン、WEC(世界耐久選手権)にフル参戦し、LMGT3クラスでBMW M4 GT3を走らせる予定だ。
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