カワサキが400ccのスーパースポーツモデル「Ninja ZX-4R」シリーズを2023年2月以降、導入国で順次発売する旨発表した。同車両は Ninja ZX-25R をベースとした軽い車体に最高出力80馬力(ラムエア加圧時)を誇る4気筒エンジンを搭載。パワーアップに伴いフロントブレーキをダブルディスク化、さらにタイヤサイズが変更された。
ラインナップはスタンダードモデルの「Ninja ZX-4R」に加え、フロントフォークのプリロード調整、クイックシフターやスモークシールドなどのアクセサリーを標準装備する「Ninja ZX-4R SE」、ダンパーの伸圧調整が可能なショーワ製のリアショック BFRC-lite を装備する「Ninja ZX-4RR」の3モデルが用意されている。なお、日本国内への導入については2023年秋に向けて準備中とのことだ。
4気筒エンジン搭載のフルカウルスーパースポーツ新モデル「Ninja ZX-4R」を発売カワサキモータースは、エンジン・フレームともに新設計のモーターサイクル「Ninja ZX-4R」およびバリエーションモデルである「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」を、2023年2月以降、導入国で順次発売します。
「Ninja ZX-4R」は、80PS(※1)を発揮する高出力エンジンを、Ninja ZX-25R をベースとする軽量・コンパクトな車体に搭載し、優れたコーナリング性能と加速フィーリングを追求しました。高回転型の4気筒エンジンならではの感性をゆさぶるエキゾーストサウンドを磨き上げ、Ninja ZX ファミリーのアグレッシブな外観やプレミアムな装備を継承した、400cc クラスのラインナップでは唯一(※2)となる、並列4気筒エンジンを搭載したフルカウルスーパースポーツモデルです。
1980年代のバイクブームを経験したライダーから初めてスーパースポーツの楽しさに触れるライダーまで、サーキットでも街乗りでも、“APEX PREDATOR(頂点捕食者)”をコンセプトとするエキサイティングな走る喜びを体感していただけます。
当社は、顧客価値に根差した新機種を継続的に投入し、ラインアップを拡充することで、カワサキのブランド価値を向上させ、パワースポーツ&エンジン事業の持続的な成長を加速させていきます。
主な特長エンジン【1.新開発の 399cc 水冷並列 4 気筒 DOHC エンジン】
カワサキのスーパースポーツマシン Ninja ZX シリーズの技術を援用して新開発されたエンジンは、最大出力57kW(77PS)、ラムエア加圧時には 59kW(80PS)を発揮。強力な低中速トルクと高回転域でのパワーを両立。日常使いからスポーツライディングまで、あらゆる走行シーンで高いパフォーマンスを発揮します。
【2. ラムエアインテークシステム】
充填効率を高め、エンジン性能向上に貢献するラムエアシステムを装備。吸気口はアッパーカウル中央に配置され、ひと目で Ninja ZX シリーズとわかるスタイリングを提供しています。ラムエアダクトは、フロントフォーク左側を通ってエアボックスに向かうレイアウトを採用。ライダーから見える位置に「Ram Air」の刻印が施され、ラムエアシステムのパフォーマンスをアピールします。
【3.高回転サウンド】
15,000rpm を超える超高回転型のエンジンは、カワサキの高性能な並列 4 気筒エンジンならではの爽快なエキゾーストサウンドを実現します。
車体【1.優れたハンドリング性能を実現するシャーシ】
スーパーバイク世界選手権参戦マシン「Ninja ZX-10RR」のシャーシ設計思想にインスパイアされた高張力鋼製トレリスフレームと、湾曲形状のロングタイプスイングアームを採用。前後重量配分と優れた剛性と柔軟性のバランスを実現し、軽快なハンドリングと良好な接地感を提供します。
【2.ハイグレードなサスペンション】
フロントにはショーワ製の先進フロントフォーク、SFF-BPを装備(「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」はプリロード調整機構付き)。また、リヤはスーパースポーツモデル「Ninja ZX-10R」と同様のプログレッシブな特性を発揮するホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションとし、スーパースポーツモデルらしい優れたハンドリング性能に貢献します。「Ninja ZX-4RR」は、リヤショックに「Ninja ZX-10R」と同タイプのショーワ製 BFRC-lite を採用しています。
【3.ハイパフォーマンススーパースポーツブレーキ】
フロントはφ290mm セミフローティングダブルディスクとラジアルマウントモノブロックキャリパー、リヤには大径 φ220mm ディスクを採用。ハイパワーに対応した強力な制動力と優れたブレーキタッチを実現します。
【4. F120/R160 タイヤ】
「Ninja ZX-4R」の動力性能にあわせて F120/R160 タイヤを採用し、高速域において優れた安定性を発揮。また、迫力あるリヤビューにも貢献しています。
デザイン・装備【1.アグレッシブな Ninja ZX スタイリング】
Ninja ZX シリーズが持つアグレッシブかつ、パワーと瞬発力を秘めたスタイリングを採用。また、2灯式ヘッドライトからテールライトに至るまで全ての灯火器に LED を採用し、「Ninja ZX-4R」のハイグレード感を演出しています。
【2.インテグレーテッドライディングモード】
KTRC(カワサキトラクションコントロール)とパワーモードを連携させた包括的なライディングモード。スポーツ、ロード、レイン、ライダー(マニュアル)の4種類のモードから、ライダーは走行条件や自身のライディングスタイルに合わせて、適切な設定を簡単に選択できます。
【3.デュアルディレクション KQS/カワサキクイックシフター】
クラッチレスでのシフトアップ/ダウンを実現。シームレスな加速と減速で、スポーツライディングの楽しさを向上させています。(※「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」で採用)
【4.TFT カラー液晶インストゥルメントパネル】
高い視認性と高級感を提供する 4.3 インチフルデジタルカラー液晶スクリーンを採用。サーキット走行時に重要な情報となるラップタイム、ギヤポジション、そして 10,000rpm から上の回転数を見やすく表示するサーキットモードを搭載しています。また、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」を介してスマートフォンに接続可能。GPS 経路情報や車両走行情報の記録をはじめとした多様な機能を利用できます。
モデルバリエーション「Ninja ZX-4R」に加え、以下 2 種のバリエーションモデルを用意しています。
Ninja ZX-4R SEカワサキのファクトリーレーシングチーム「Kawasaki Racing Team」のマシンにインスパイアされたオリジナルカラーとグラフィック、および多数のアクセサリーを標準装備したスペシャルエディションモデル。
■装備機能
・デュアルディレクション KQS
・スモークウインドシールド
・USB 電源ソケット
・フレームスライダー
Ninja ZX-4RR「Kawasaki Racing Team」のマシンにインスパイアされたオリジナルカラーと「RR」ネーミング入りグラフィックに加え、リヤサスペンションにはスーパースポーツモデル「Ninja ZX-10R」と同タイプのショーワ製 BFRC-lite を採用。よりスポーツライディングを楽しむことができる仕様です。
■装備機能
・デュアルディレクション KQS
お問い合わせ株式会社カワサキモータースジャパン
お客様相談室
TEL/0120-400819
Ninja ZX-4R のカタログページはこちら>>
Ninja ZX-4R SE のカタログページはこちら>>
Ninja ZX-4RR のカタログページはこちら>>
その他カワサキ製品に関する記事はこちら>>
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みんなのコメント
今の排ガス等規制の中でも80PS。
これは買う!
気になるのは価格。
北米ではZ900と同じ価格という事は、国内価格は116万円かな?
400としては高いけどライバル不在でこのスペック。
買うしか無いな!