2.0L直4気ターボは最高出力231ps、最大トルク318Nmを発生
ミニハッチバックに設定されるハイパフォーマンスモデル、『JCW(ジョンクーパーワークス)』改良新型の最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。
【スクープ】次期「三菱RVR」はルノー「キャプチャー」ベースで12年ぶりのフルモデルチェンジへ!
ミニは今後数年間で2つのバージョンが登場することがわかっており、1つはEV、もう1つは内燃機関を動力源とするモデルだ。この2つは異なるプラットフォームを採用し、2つの異なる大陸で製造、同時に販売する予定となっている。
【画像14枚】ミニのハイパワーバージョン「JCW」のスクープカットはコチラ
今回南ヨーロッパで捉えたのは、内燃機関エンジンを搭載する高性能JCWだ。プロトタイプはミニお得意の黄色と黒の渦巻き模様のカモフラージュが施されている。フロントエンドには、台形でエッジが丸みを帯びたグリルを装備、中央にセンサーがある。バンパーコーナーには四角い吸気口がある。
ボンネットは、現行モデルよりも丸みを帯びたデザインで、丸いヘッドライトの周りには円形トリムが備わっており、最終的にはEVモデルを反映したデザインが予想される。
側面では、インジケーターを備えた新設計のサイドミラーを装備、後部はミニハッチバックとほぼ同様で、ユニオンジャックをイメージしたLEDテールライトも健在だ。また開発中と見られるセンター出し排気口も見てとれるが、最終的にはデュアルエキゾーストシステムがインストールされるだろう。
最大の変更点は内部にある。中央には大きな丸いタッチスクリーン・ディスプレイを配置、ドライバーの前にある小さなディスプレイは排除され、代わりにすべての情報はヘッドアップディスプレイ、または中央のディスプレイから取得することになる。またギアシフター/トグルスイッチは大きな丸いスクリーンのすす下の領域に移動、ボタンは少なく、ほとんどの機能はタッチスクリーンで制御される。
ICEモデルでは既存モデルの「FAAR」プラットフォームの進化バージョンに乗る。JCWでは2.0L直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、最高出力231ps、最大トルク318Nmを発揮し、6速マニュアル、または8速オートマチックギアボックスのいずれかと組み合わされ、全車軸に動力を送る。EVへシフトをきっていくミニにとって、高性能ICEモデルは「楽しみのためのミニ」として今後数年間生き続けるのだ。
ミニ JCW改良新型のワールドプレミアは、2023年内と予想される。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産の「和製スーパーカー」!? 斬新「3人乗り」仕様&目がバグる「幅狭」仕様! “後輪駆動”でめちゃ楽しそうな「ブレードグライダー」とは
[N-BOX]が[スペーシア]に負けるなんて…絶対王者 N-BOXに何が起こったのか!?!?!?
日産「“ミニ”ケンメリGT-R」実車展示に大反響! “全長3m級”ボディの「斬新スポーツカー」がスゴい! 幻の「ちびメリ」とは?
5速MT搭載! 三菱が新型「軽トラック」を発表! ワイルドな「角張りボディ」採用した商用モデル「新型ミニキャブ」に反響続々!
ハチロク乗りもGR86乗りもすれ違ったら敬礼必至! 偉大なるご先祖「TE27」のレビン&トレノが胸熱すぎるクルマだった
みんなのコメント
馬力が無くても、室内が狭くても、壊れるとしても・・・。
静かなだけで充電に時間かかるわ電池がすぐ劣化するわ、、、走行距離の長い欧州で使えんの?って思ってしまうね