F1メキシコシティGPのフリー走行2回目、メルセデスのジョージ・ラッセルが激しいクラッシュに見舞われ、セッションは長時間の赤旗中断を余儀なくされた。
セッション開始から10分あまり、ターン9で縁石に乗りすぎて挙動を乱したラッセルはリヤからスピン状態に入り、横向きにTecproバリアに激突した。
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幸いラッセルに大きな怪我はなかったが、その衝撃は大きかったようでみぞおちに手を当てるようなシーンも見られた。メディカルカーが出動し、ラッセルはサーキットのメディカルセンターでチェックを受けた。
メルセデスはその後、ラッセルがメディカルセンターから退院し、ホスピタリティに戻ってきたと発表している。
このクラッシュによりセッションは赤旗中断。バリア修復のため約24分間セッションは中断された。
ラッセルのマシンは右側、特にサイドポッドとリヤウイングに大きなダメージを負ったため、一晩かけて修復する必要がある。
ラッセルはサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行なわれたアメリカGPの予選でもターン19でスピンを喫しており、2週連続で大きなクラッシュに見舞われたことになる。
クラッシュの瞬間について、ラッセルはセッション後に次のように説明した。
「何が起こったのかよくわからない。クルマがバウンドし始めたんだ。僕がそれをキャッチするチャンスを得る前に、クルマはすでにスピンしていた」
「今夜、みんなにたくさん仕事をさせることになったし、今のところ、次から次へと問題が起きているように思える。でも、FP1では本当に強くて速かっただけに悔しいよ」
「FP2はピレリタイヤのテストだったから、レースウイークに向けて何を学ぶかという点ではあまり価値がなかった。FP3が重要になるのは明らかで、マシンを修復できることを願うだけだ」
今回のFP2はピレリタイヤテストのために90分に延長された。ピレリは全チームの走行プランを設定したが、FP1で若手ドライバーにシートを譲ったドライバーについては、走行不足を補うため最後の30分をいつもの週末割り当てに変更することができるという、変則的なセッションとなっていた。
そのため、ラッセルが言うようにマシンの修復が間に合えば、予選・決勝に向けて大きなダメージはならないだろう。
ただ、メルセデスはアップデートを投入した前戦アメリカGPからルイス・ハミルトン、ラッセルともにマシンに手を焼き、スピンする場面が続いている。チームとしては問題はアップデートではなく車高設定だと考えているようだが、メキシコでもクラッシュが起きてしまったことを踏まえると、何らかの対策や変更が必要なのかもしれない。
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