AMG、BMW Mの成功を受けて
5月に人事の再編成が行われたアウディのパフォーマンスカー部門「アウディ・スポーツ」は、そのラインナップの大幅な拡大を計画している。今後12カ月以内に「RS」のバッジが付けられた複数のSUVを追加すると、新たにマネージング・ディレクターに任命されたオリバー・ホフマンは明言した。
ライバルのBMW Mやメルセデス-AMGが、高性能SUVのラインナップ拡大で成功していることを受け、ホフマンはアウディ・スポーツが、最高性能のRSモデルを、アウディがラインナップしているほぼすべてのSUVに設定するつもりであることを認めた。その最初のモデルは、RSQ8になるという。
「アウディRSQ8の試作車。寒冷地でも開発が行われている」ホフマンは次のように語っている。「われわれはラインナップの拡大、特に最も成長著しいSUVのラインナップを拡大する必要があります。高性能SUVは、われわれのお客様から非常に多くの要望があります。わたし達は今年中にRSQ8を発表する予定です。この手のクルマを求める声が本当に多いのです」
現段階では正式に発表されているわけではないものの、アウディ・スポーツは第2世代の新型Q3をはじめ、Q5、Q7、そしてQ8のRSバージョンを開発中と噂されている。
SUVのRSモデル 電動化がキー
クーペ風スタイルのQ3スポーツバックは、9月のフランクフルト・モーターショーでRSバージョンと共にデビューする見込みだ。RSQ3スポーツバックのエンジンは、旧型のRSQ3と同じ2.5L直列5気筒を引き継ぎながらも、最高出力は400psを超え、0-100km/h加速は4秒前後と予想されている。
ミハエル-ユリウス・レンツ元CEOが退職した後、アウディ・スポーツで技術部門を統括するマネージング・ディレクターに就任したホフマンは、SUVのRSモデルではドライブトレインの電動化技術が、パフォーマンスを向上させるために重要な役目を果たすことを示唆した。
「アウディの市販車史上もっともパワフルなモデルと期待されるRS Q8の試作車」「重量が重いSUVであれば、ハイブリッド・ドライブトレインを実装することは容易です。パッケージングに余裕があるし、多少の重量増も問題ないからです」と、先日のニュルブルクリンク24時間レースの現場で行われたインタビューで、ホフマンは語った。
そして「確実に、将来のRSモデルでは電動化を進めることになるでしょう」と付け加えた。
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