「芸能人はどんな愛車に乗っているのだろうか?」。気になる、知りたい……と日夜調査を続けていたベストカー編集部は、さらに情報を精査すべく、あのFRIDAY編集部を拝み倒して直接話を聞くことに成功しました。本誌の独自取材を加えた有名人(芸能人、スポーツ選手)たちの愛車情報を、満を持して紹介します。あの人がコレに乗っているの!? という驚きのネタもあります。2回に分けてお届けする「有名人の愛車」の前編は「芸能人に圧倒的人気のクルマ」。
※ベストカー2021年4月26日号より転載
【有名人の愛車を徹底調査】圧倒的人気は高級SUV~FRIDAY編集部の全面協力で明らかになった“気になるクルマ”たち(スポーツ選手編)
【画像ギャラリー】芸能人が選んだ高級SUV、個性的でエンスー度の高いクルマはコレだ
■メルセデスベンツGクラスとレンジローバー 圧倒的人気の高級SUV2台
芸能人の愛車を調べてみると、面白い傾向がわかった。まずは圧倒的人気のメルセデスベンツGクラスとランドローバーを取り上げたい。2台ともSUVで、どちらかというと荒地もラクラク走破できそうな「硬派」だ。
たとえ雪道でもひるむことなく走るGクラス。次世代のパワーと走破性、先進のコネクティッドテクノロジーも搭載。こういう部分も芸能界の皆さんが惹かれる理由なのだろう
「表参道を走っているゲレンデ(Gクラス)、レンジの半分くらいは極端にいうと有名人かその関係者ですよ。ナンバープレートも独特でレアなゾロ目、シングル番号ですから、ひと目でわかりますね(笑)」(フライデー編集部員)というほどの人気車だ。
■Gクラス代表は明石家さんま 高島礼子、吉瀬美智子、玉木宏も
そのゲレンデ族の代表ともいえるのが明石家さんまだ。かつてテレビ番組で愛車をペンキまみれにされたが、その時乗っていたのがゲレンデバーゲン。その後もずっとゲレンデを乗り続けている。
「’18年発売の新型ゲレンデは特に人気が高くて通常は納車まで1年待ち。芸能人の方は2000万円以上のG63 AMGをすぐに欲しがるので毎日、端末でキャンセルが出ていないかチェックしていますね。早い者勝ちですから。おかげで新型Sクラスはサッパリ売れません(笑)」(ヤナセ販売関係者)
高島礼子や吉瀬美智子、玉木宏も「Gクラス派」だ。
芸能界では有名なクルマ好きとして知られる高島礼子。レーシングドライバーだった過去も。BMWやAMGなどのクルマ遍歴を経てGクラスへ
吉瀬美智子は、子どもの送迎や仕事の移動の際にGクラスに乗っている。自身のInstagramなどに車内の風景が載ることも
Gクラスが愛車の玉木宏は、釣りや雪山へ登ることが趣味というアウトドア志向を持つ。休日はほとんど愛車で出かけるほどのクルマ好き
■蒼井優、高嶋ちさ子、香川照之……はレンジ派!
蒼井優は、レンジローバーイヴォーク以前は白のポルシェに乗っていたという走り好き!?。六本木を疾走する姿がよく目撃されたという
一方のランドローバー族。こちらは女優の蒼井優、俳優の竹野内豊らの名が挙がる。蒼井は、ランドローバーのレンジローバーイヴォークが愛車だ。もちろん自ら運転し、夫の山里亮太を迎えに行ったところを目撃されている。
イヴォークは「レンジローバー」シリーズで最もコンパクト。このスタイルが「愛される理由」だろう
「’13年の4代目から故障が少なくなったレンジローバー、これがブランド人気に拍車をかけました。それまでは電気系統が弱かったですから」(自動車販売関係者)
イヴォークのほかにも複数台を所有する高嶋ちさ子。テレビ番組でも「マクラーレン570S Spider」を公開していた
レンジローバーイヴォークを所有するのは、ほかに高嶋ちさ子。香川照之はレンジローバースポーツが愛車という。
“大和田常務”、最近は昆虫博士としても知られる香川照之はレンジローバースポーツが愛車だ。オフロードも得意なモデルで野山を駆け抜け、ビル群の中も走る
■「強い」「スタイリッシュ」「個性的」が共通イメージ
なぜ「Gクラス」と「レンジローバー」が人気なのか。2台に共通するイメージとして「強い」「スタイリッシュ」「個性的」が挙げられる。これはそのまま“売れる”芸能人の資質そのものではないだろうか。
風格とアクティブ感覚が同居するレンジローバースポーツ。2021年モデルには3L、直6ディーゼルモデルも加わる。最高出力300psだ
「うちの地下駐車場や収録スタジオはハイルーフ車向けのスペースがあり、ゲレンデ、レンジだけの時があります」(テレビ局関係者)という。芸能人とSUVは結びつきが強いようだ。
メルセデスベンツGクラスは、「究極を求め続ける不屈の精神」が宿るオフローダー。逞しくなったオフロード性能と俊敏で快適になったオンロード性能の交わりを堪能できる。他を寄せ付けない存在感がある
■個性的なクルマを優雅に乗りこなす女性芸能人たち
華やかな印象の女性芸能人の愛車だが、そのイメージどおり個性的なクルマが並ぶ。
アルゼンチンタンゴが趣味という米倉涼子。踊りも妖艶、愛車も艶あり。コルベットが実によく似合う
「かっこよすぎだろ!」と思わず納得してしまうのが、米倉涼子のシボレーコルベットC7。これは似合いすぎ。その妖艶なフォルムは街中でも目立つ。颯爽とハンドルを握る米倉の姿が目に浮かぶ。
シボレーコルベットC7
ローラが乗っているマセラティギブリは、競合欧州車も数多い高級スポーツセダン。それらのなかでイタリア車を選ぶというところに、本人のこだわりを感じる。
イタリアが誇るスポーツセダンのマセラティギブリに乗るローラ。現在は米ロサンゼルス在住で、Instagramなどで近況を語る
マセラティギブリ
ドイツのコンパクトセダン、メルセデスベンツCLAに乗っているのが滝川クリステル。2020年に母になり、安全性も高く、ファミリーでの移動にぴったりのモデルだ。
■SUVユーザーは、広瀬すず、川口春奈、橋本環奈
旬ともいえる若手女優に目を移してみると、広瀬すずのミニクロスオーバー、川口春奈のジープラングラー、橋本環奈のポルシェカイエン……とSUVユーザーが目立つ。広瀬のミニや橋本のカイエンはお似合いといったイメージだが、川口のラングラーはやや意外かも。
映画、ドラマと引っ張りだこの広瀬すずはミニクロスオーバー。趣味という“ヒトカラ”にもこれで出かけているのだろうか!?
ミニクロスオーバー
大河ドラマでの演技が注目を浴びた川口春奈の愛車はラングラー。オフロード色が濃厚な愛車に「ギャップ萌え」の声。意外にもアウトドア好きらしい
ジープラングラー
橋本環奈はポルシェのSUV、カイエンであちこちに出かけている様子を、自らSNSで報告している
ポルシェカイエン
メルセデスベンツGクラスなどハードな雰囲気のSUVより、ちょっと可愛さのあるアーバンSUVが若手女性芸能人には人気のようだ。
■芸能人にも多いエンスー クジラクラウン、ハコスカ……
芸能人にもクルマのエンスージアスト(熱狂的な愛好家)がいる。愛車にこだわりをもち、長く乗り続ける人たちである。その代表格が、故・志村けんさんだ。志村さんはロールスロイスの旗艦モデル、ファントムを所有していた。このクルマは志村さんの死後、男性ファンに売却された。
クルマだけでなくバイクも旧モデル好きのケンコバ。愛車は“クジラクラウン”
ケンドーコバヤシは“クジラクラウン”の愛称で親しまれた4代目クラウンに乗る。
“クジラクラウン”ことトヨタの4代目クラウン
仲間由紀恵の夫である俳優の田中哲司は、大のスカイラインGT-Rファン。しかも、KPGC10、いわゆる「ハコスカ」を2台も所有している。旧車ファンもうらやむ熱の強さ。
ご存知「羊の皮を被った狼」の3代目スカイライン。その“ハコスカ”GT-Rが愛車という田中哲司。しかも2台所有の猛者
荒川良々の愛車は330型系セドリック。’70年代後半に販売されていた車種で、当時人気を博したモデルだ。
荒川良々が乗る330型セドリックは、’75~’79年に販売されていた4代目。中古市場でも人気の1台
■「移動車」で圧倒的存在のアルファード
自分で運転しないが「移動車」を所有する芸能人も多い。求められるのは「ゆったり感」「快適さ」「目立たない」などの要素だ。
なかでも多いのが、アルファード。深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみなど、そうそうたる名前が連なる。
コスメも写真集も絶好調の田中みな実。「移動車=ミニバン」を覆すRXで今日も移動。さすが!
このほか仲間由紀恵はエルグランド、吉岡里帆などはエスティマを移動車として利用していることが判明。フリーアナの田中みな実は、レクサスRXを使っている。
レクサスRX
(後編へ続く)
※人物写真/アフロ(蒼井優:AP/アフロ)
※本企画は、有名人のプライバシーを公開したいわけではなくクルマ業界全体を盛り上げたいというのが主旨です。現在は、愛車が違う場合もありますが、ご理解いただけますと幸いです。自分の愛車自慢をしたいという有名人の方は、ぜひご一報を!!
【画像ギャラリー】芸能人が選んだ高級SUV、個性的でエンスー度の高いクルマはコレだ
■雑誌『ベストカー』では、FRIDAYの貴重なスクープ写真、有名人112人の愛車情報を掲載!!
「有名人の愛車」は3月26日発売『ベストカー』(2021年4月26日号)からの転載です。雑誌では、「有名人の愛車112名&112台」と題して、112人の愛車情報を一覧表にして一挙公開しています。特に、写真誌『FRIDAY』を飾った貴重なスクープ写真も掲載。雑誌もぜひお楽しみください。
2021年4月26日号では、ほかにも気になる記事が盛りだくさん。スクープ「2021-2023激動トヨタ&レクサス これから3年 ニューカー戦略を剥ぐ!!」をはじめ、徹底特集「人気急上昇 SUV新時代」や、対決企画「トヨタVS輸入車『どちらがいいクルマ?』直接対決13番勝負」、ベストカー編集部からクルマ1台をプレゼントする太っ腹企画「BCから1台プレゼント!(応募はWebから)スイフトスポーツが愛される理由」、人気連載「テリー伊藤のお笑い自動車研究所」など幅広い世代が楽しめる読み物を掲載しています。
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みんなのコメント
ただ、運転下手クソだと余計にダサい。