ローマの狙いは?
フェラーリが発表した新型クーペ、フェラーリ・ローマ。「2+クーペ」と発表されたパッケージについて、実車で確認することができたので報告したい。
ローマは、V8エンジンをフロントに搭載する固定式ルーフの新型クーペだ。オープンカーのポルトフィーノと同じエンジンを搭載するが、最高出力はローマの方が20ps高く、620psを発揮する。
ポルトフィーノと車体の多くを共用するものの、可変式エアロダイナミクス、改良版パワートレインを採用し、まったく新しいスタイリングを与えられた。
そう、近年のフェラーリとは異なるエレガントなスタイリングをまとい、新たなカスタマーを創出することがローマの使命なのである。
リアシートを撮影
注目のインテリアは、運転席と助手席の空間をセパレートした「セル」構造としているのが特徴。2つのシートの間をセンターディバイダーが通り、車内を前後方向に分断している。
そして前席の後方には、小ぶりなリアシートがたしかに存在する。このスペースで寛げる人はなかなかいないだろう。これが「2+」と呼ばれるパッケージの全貌だ。
ステアリングは新設計のもので、ドライバー用の主な設定項目の操作に対応する。その奥には、速度計/回転計に変わって、16インチの曲面スクリーンが収まっている。
また、センターコンソールには、縦長の8.4インチ・インフォテインメント・ディスプレイを装備。これに加えて、助手席の正面には、パッセンジャー用タッチスクリーンも存在する。
荷室は最大345L
荷室容量は最大で345Lとされている。メルセデス-AMG GT、アストン マーティン・ヴァンテージといったライバルと遜色ないサイズである。
フェラーリのコマーシャル・チーフであるエンリコ・ガッリエラは、ローマのことを「新型グランツーリスモ」と表現し、「スポーツカーであることを疑うものはなく、それでいてエレガンスを持ち合わせている」と紹介している。
2020年の夏に欧州で発売されると考えられ、欧州市場の入り口価格は17万5000ポンド(2448万円)ほどになるとAUTOCARでは予想している。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?