チーム郷は、2019年のスーパーGTとスーパー耐久で、マクラーレン720S GT3を走らせることを明らかにした。
2004年のル・マン24時間レースを制するなど、かつて様々なモータースポーツシーンで活躍したチーム郷が、10年ぶりに戻ってくる。
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チーム郷は、マクラーレンの新しいGT3マシンである720S GT3を使用し、スーパーGTのGT300クラスと、スーパー耐久にエントリーすることになる。また、8月に開催される鈴鹿10時間耐久レースにも参戦する予定だ。
「あまりにも長いことレースから離れていました。しかし、それは中毒のようなものです。私は、戻ってこなければいけませんでした」
チーム郷の郷和道代表は、英国Autosportにそう語った。
「復帰する正しいタイミングを探っていました。GT3は非常に安定したプラットフォームを提供し、マクラーレン・オートモーティブは、社内で彼らのクルマを製造しています。今再びレースをするのは、理に適っています」
マクラーレン・オートモーティブのモータースポーツ部門のトップであるダン・ウォルムズリーは、チーム郷が日本の2シリーズで、720S GT3を走らせるのを「非常に誇りに思っている」と語った。
またウォルムズリーは、チーム郷は「レースの勝利を目指し、そして両方のシリーズでチャンピオンを狙うことができる」と信じていると語っている。
なおチーム郷は2020年には、インターコンチネンタルGTカップに参戦することも視野に入れているという。
なおスーパーGTで720S GT3をドライブするのは、チーム郷の一員として2004年のル・マン24時間レースで総合優勝を果たした荒聖治と、日本とヨーロッパでF3を戦ってきたアレックス・パロウである。なおパロウは、木下隆之、阪口晴南と組み、スーパー耐久も戦う。
鈴鹿10Hのドライバーについてはまだ明らかにされていないが、チーム曰く、IMSAに参戦中のスタードライバーを招聘し、1台のマシンに乗せることを目指しているという。
スーパーGTとスーパー耐久を走るチーム郷の720S GT3は、ピンクと黒のツートンカラーになる予定。このカラーリングは、1996年の全日本GT選手権や1997年のル・マン24時間レースを走った”チーム・ラーク・マクラーレンGTR”を彷彿とさせる。
チームのオペレーションは、チーム郷との関係も深いセルブスが担当することになるという。チーム郷出身者によって結成されたセルブスは、これまでにも様々なチームのメンテナンスを担当してきた。
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