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創業50周年を迎えるトムスが大阪オートメッセ2024に初出展

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創業50周年を迎えるトムスが大阪オートメッセ2024に初出展

 トヨタのオフィシャルチューナーとして、モータースポーツ事業/自動車用品事業/デザイン事業を手がけるトムス(TOM'S)は2024年2月1日、2024年2月10日から12日にかけて大阪府のインテックス大阪で開催される大阪オートメッセ2024に初出展すると発表した。

 トムスは2024年に創業50周年を迎える。この節目に当たり、西日本エリアの多くのファンに感謝の意を込めて、大阪オートメッセ2024に初出展することを決定。車両としては、トムスチューンの最新コンプリートカーのプリウスやアルファード、TOM'S初のレストモッド車両の80スープラ、ショーファースタディのレクサスLMを披露する。

トムスが東京オートサロン2024でレストモッド車両の80スープラやTOM'SコンプリートカーのレクサスLM、プリウス、アルファードを初公開

 注目の展示車を紹介していこう。

 まずは、トムス初のレストモッド(“レストア”と“モディファイ”を合わせた造語で、旧車を現代の技術で蘇らせる新しいカスタム手法)車両の80スープラ。ベース車は当時の全日本GT選手権に参戦していた80スープラをモチーフにロードゴーイングカーに仕立てた2000年式の「TRD 3000GT」で、数々のレースで培ったものづくりの技術やコンプリートカー製作のノウハウを活かしてレストアするとともに、トムス流のカスタマイズを鋭意施す。出展車はTRDワイドボディキットを配したうえで、鮮やかなグリーンのボディカラーを採用。合わせて、TOM'SタワーバーやTOM'S Advox Sportsサスペンション、「TOM'S×brembo」ブレーキシステム、TOM'Sバレルなどを装着して、走行性能を高めた。完成予価は2500万円に設定する。なお、トムスは今後、“ダルマセリカ”の愛称で親しまれたTA22セリカやAE86カローラ・レビン/スプリンター・トレノ、GZ20ソアラ、SW20 MR2など、往年のトヨタ系スポーツカーのレストアサービスを展開すると予告している。

 次に、「ハイブリッドレーシング」をコンセプトに据えたカスタマイズモデルのプリウス。整流効果を高めるとともに、印象的かつスポーティなルックスを演出するTOM'Sスタイリングパーツセットや、足もとの存在感を引き上げるTOM'S鍛造アルミホイール「TWF03」(8.5J×19 +43)+ブリヂストンREGNO GR-XIIタイヤ(225/45R19)を専用装備。また、排気系にはプリウス専用エキゾーストシステムのTOM'Sバレルを、足回りには専用セッティングのTOM'S Advox Sportsサスペンションを組み込んでいる。

 そして、デザインコンセプトに「self-satisfaction」を掲げたカスタマイズカーのアルファード。個人のこだわりを大切にし、他とは異なる独自性を表現するデザインを採用したTOM'Sスタイリングパーツセットや、TOM'S鍛造アルミホイール「TWF05」(8.5J×20 +45)+ブリヂストンALENZA LX100タイヤ(245/40R20)を装備。さらに、「TOM'S×brembo」ブレーキシステムを配して制動性能を高めている。

 トムスは自社のブースのほか、NAPACブースにも最新コンプリートカーのスタディモデルを出展する。センチュリーに続くトムス流ショーファーカーの新たな提案となるカスタマイズコンプリートカーのレクサスLMだ。コンセプトは「不易流行」で、世界中のショーファーカーの概念を変えるLM500hをベースに、さらなる美しさと存在感、そして静止状態だけでなく走行時にも上質で快適な空間を創出するよう、細部に渡って様々な手法を用い、より良いショーファーカーを具現化する。住宅における外観に相当する「ファサード」を、安易なキャラクターラインで分けるのではなく、ボディの陰影を見極めたトムス独自のバイカラーを施して、他車とは異なる独自性を際立たせたことも、トムス流LMの特徴だ。装備としては、室内絨毯や組子細工オーバーヘッドコンソール、TOM'S鍛造アルミホイール「TWF05」(8.5J×20 +45)+ブリヂストンALENZA LX100タイヤ(245/40R20)、「TOM'S×brembo」ブレーキシステムなどを組み込んでいる。

 なお、トムスのブースでは創業50周年を記念したロゴ入りのウェアやグッズの販売、アテンダントによるイベントなどを敢行して、来場者を迎える予定。さらに、専門スタッフが常駐してコンプリートカーなど車両購入に関する商談会を実施すると予告している。

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みんなのコメント

1件
  • 三ツ星カメ
    ボンネットとフェンダーのチリが全く合ってないのに3000万円かよ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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