デジテックでお馴染み「オフィスM」ならではの 目立たないけどズゴいデモカーメイク術
メルセデス・ベンツのセダンをカスタマイズする場合、最も重要なのは快適性を損なわない事。 だが、それが一番難しく、特にマフラーサウンドは好みが大きく影響するパート。クルマ好きの快音を同乗者が不快に感じる場合もある。そんな部分もしっかりと対応して仕立てた1台を紹介したい。
大阪オートメッセ「メルセデス・ベンツ」2台の極上ラグジュアリー
セダンの理想的な機能やサイズを身につけたメルセデス・ベンツの新型Eクラスは、優秀なスポーツセダンである。しかしAMGはともかく、最もベーシックな2Lターボエンジンの搭載モデルはカスタマイズ好きにとっては物足りなさは否めない。何かひと工夫を施したいが、セダンとしてのユーティリティは崩したくないところだ。そんなユーザーの要望に、メルセデスのプロショップである「オフィスM」が応えた。 まずは純正パーツを多用して上級グレードのE63ルックに。さらに乗り心地を損なわずにローダウンし、インチアップに合わせてブレーキもAMGによる足元の主張も抜かりない。
また、「オフィスM」らしくパフォーマンスの向上も実践。オリジナルのダウンパイプとスポーツキャタライザーで、排気音が大きくならないように排気効率をアップ。吸気系には「バーガーモータースポーツ」のエアクリーナーを装備した。
そして、仕上げには「デジテック」のECUチューニング。 ノーマルで184psから250psにパワーアップ。今回は吸排気系に手が入っているので、それらに合わせて微調整を行ない300psを目指した。制御の仕組みを理解している「デジテック」だから、こうした対応が実現可能。「オフィスM」が信頼を寄せる理由だ。
さらに見逃せないのが『サウンドブースター』の採用。「デジテック」が正規代理店として取り扱うドイツ製「マクゾースト・サウンドブースター」は、CANラインが取れるモデルならほぼ全車種に対応するそうだ。電子的に作りあげた排気音で雰囲気を楽しむ斬新なアイテムは、リアルな音色がアクセルの動きに追従する本格派。音の響き方や抑揚など細部にわたってこだわり、本物らしさを追求している。 しかも音量ばかりか音質も調整できてオフにすることも可能。それが純正のダイナミックセレクトと連動してスマートに変更できるということだ。
ファミリーユースに不満の出ないコンフォート性をキープした、バッチリ過激なメイクはこうして誕生。今後、メルセデスの新たなカスタムとして増えていきそうな予感だ。
SPEC□エクステリア 純正E63グリル、AMG E55用純正キャリパー □インテリア AMGパフォーマンスステアリング □チューニング オフィスMダウンパイプ、オフィスMスポーツキャタライザー、バーガーモータースポーツ・エアクリーナー、デジテックECUチューニング、マクゾースト・サウンドブースター □フットワーク ユーロプレミアム・エグジス(F:8.5×20 R:9.5×20)、コンチネンタル・コンチマックスコンタクトMC5(F:245/35 R:275/30)、アイバッハ・ダウンサス、オフィスM・8ポットFキャリパー&390φドリルドローター/オフィスM・純正加工Rキャリパー&350φドリルドローター
オフィスM TEL048-948-7099 http://www.office-m66.info/
デジテックパフォーマンス TEL03-3728-7855 http://www.digi-tec.jp/
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