アルピーヌF1の新テクニカルディレクターであるデイビッド・サンチェスは、グランプリで独特の存在感を示している。長年フェラーリの舞台裏で仕事をし、短期間マクラーレンにも在籍したサンチェスは、グランプリで非常に実践的なアプローチを取っている。これを長いキャリアにおける最大の好機とみなしていおり、彼はエンストンに着任して以来、非常に活発に活動している。
サンチェスはF1第12戦イギリスGPの週末に、チームがどのように運営されているか、どの部分の変化を求めているか、また、その他のテーマについて初めて見解を語った。
フェラーリを辞めマクラーレンに移籍も3カ月で退職したサンチェス、アルピーヌF1再浮上のキーマンとなるか
「彼らは非常に優れている。競争力のあるマシンを作るために必要なものはすべてそろっているので、加入したときはとてもうれしかった」
「外部から来たので、当然ながらいくつかのことについて自分の意見を持とうとしていた。実施される計画があったが、我々は計画を見直し、いくつかのことを調整した。確かに、このマシンには大幅なアップグレードを推進する必要がある。我々はそのことに取り組んでおり、今のところかなり順調に進んでいる」
サンチェスは技術部門の体制にすでに変更が加えられていることを認め、ブルーノ・ファミン代表が最近導入したシステムについて説明した。
「それはますます基準になってきている。大規模チームがいるので、多くの組織が必要だが、今のところ確かにうまくいっているようだ。昨年、我々はマクラーレンがシーズン中に大きな前進を果たすことができたのを目の当たりにした」
シーズン序盤、アルピーヌのA524は最も遅いマシンだったため、サンチェスが着任する前に多くの改良作業が行われていた。
「我々はマシンについてさらに学んでおり、レースごとにそこからより多くのものを引き出そうとしている。ここ数戦はよい傾向にある。そして、アップグレードを開発するための多くの学びがあった。サマーブレイク頃に新しいパーツが登場するはずだ」
「マシンを大幅に減量してきたが、それを過小評価することはできない。そしてシャシー側では、セットアップの面でドライバーが快適に感じるバランスにし、マシンから少しでも力を引き出そうとしている」
アルピーヌの短期および中期的な展開、そして2025年に向けて開発すべき主な分野について、サンチェスは次のように述べた。
「今のところ、我々は弱点を中心に成長していると思う。今年のシーズンでは空力が重要だ。来年のマシンについては、ハードウェアを見直すにあたってマシンのいくつかの側面を根本的に変えることに集中している。それがさらなる進歩となるはずだ」
「来年はコンセプトの変更があるだろう。主にサスペンションについての話をまたしている。今年は空力に少し焦点を移す。大きなコンセプト変更になるとは思わない。なぜならマシンは外見が似たものになるからだ。しかし空力特性を見ると、異なるものもあれば、パフォーマンスのためによりパワフルになるものもある」
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