2019年シーズンのハースは、開幕戦でケビン・マグヌッセンが6位フィニッシュを果たし、中団チームのトップに立つ好スタートを決めた。しかし、それ以降はポイントを獲得できていない。
第4戦アゼルバイジャンGPでは、予選でトップ10にも食い込むことができず、マグヌッセンは13位でレースを終えた。そして、ロマン・グロージャンはブレーキの問題でリタイアする前に、ポイント圏外を走っていた。
■ フィーリングは良かったのに……ハース、タイヤ加熱に苦戦しまたも入賞逃す
ハースが事前に難しい戦いになるだろうと予期していた、バクー市街地サーキットでの苦戦は驚くべき事ではないのかと尋ねると、グロージャンはこう答えている。
「ああ、だけどイライラするね。どういうわけか驚きはないが、僕らは腰を下ろして、できることについて深く考える必要がある」
「バルセロナは暖かいから大丈夫かもしれない。しかしそこからカナダ、モナコがある。コンストラクターズランキングで4位か5位を争うためには、僕らは全ての状況で上手くやる必要があるんだ」
「それは僕たちが調べ、理解し、解決する必要のあるモノだ。僕のガレージで抱えていた小さな問題と同様で、それらが非常に重要だ」
グロージャンはタイヤをロックさせ、エスケープゾーンに入っていくつかポジションを落とす羽目になったが、それまではかなり競争力を持って走っていた。
彼は今シーズンの獲得ポイントが0のドライバーのひとりであるが、「フロントタイヤを本当に信頼できない」とグランプリ中に語っていた。
「ミディアムタイヤでのペースは考えていたよりも良かった。そしてトラック上で他のドライバーと絡むことができた」と、グロージャンは言う。
「だが、ターン15でロックさせてしまい、コースに戻りはしたんだが、ピットストップする必要があった」
最終的にはリタイアという結果になったグロージャン。その理由は“ブレーキペダルを完全に失った”からであるという。しかし、チーム代表のギュンター・シュタイナーはそれ以前に“マシンに自信が無い”と話している。
「グロージャンは『オーバードライブしてクラッシュしても何の助けにもならない。馬鹿なことをするつもりはない』と言っていた」とシュタイナーは説明する。
「我々は昨年にそれが役に立たないことを学んだ。そして、時には上手く機能していないことを理解して、受け入れる事が良い場合もある。それが素晴らしいかと言われれば、Noだ。遅く走り、2台ともマシンが壊れるのが良いのかというと、それもNoなんだ」
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