■こんなセンチュリーがあってもいいじゃない! 学生手掛けた「NATS Low limo」とは
2023年9月、トヨタはSUVタイプの新しい「センチュリー」を世界初公開しました。
これによりセダンとSUVタイプという2つの世界観が付与されたセンチュリーですが、過去には斬新なアイディアが盛り込まれたセンチュリーが東京オートサロン2022に展示されていました。
【画像】「えっ…!」これ長くない? 内装はバブリー! 凄い見た目を画像で見る!(55枚)
トヨタの中でも別格な存在といえるセンチュリーは、セダンとして初代(1967)、2代目(1997年)、3代目(2018年)、そしてSUVタイプが2023年に登場。するなど、様々な歴史や伝統が積み重なり、今に至ります。
最近では海外でも注目されることもあり、2代目モデルなどはオークションなどでも見かける機会が増えています。
そんな2代目をベースに学生が想いを込めて製作したモデルが存在しました。
その名も「NATS Low limo」という名が付けられており、NATSとは千葉県にある自動車専門学校の日本自動車大学校の通称です。
1997年に出来た同校のカスタマイズ科では毎年学生が課題の一環としてカスタムカーを製作しています。
東京オートサロン2022では、2代目センチュリーをベースに全長6mを超える「NATS Low limo」をお披露目しました。
2代目センチュリーのボディサイズは全長5270mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベース3025mmとなりますが、NATS Low limoはリムジン化するためにボディを1400mm延長し全長6670mmにしています。
カスタムのコンセプトは、「低く 長く 美しく」をテーマとし、アメリカ発祥のローライダースタイルを取り入れ、和モダンとアメリカンカスタムを融合させました。
ボディ延長に関しては、NATSの学生達が切断・溶接・補強を行い、SKIPPER製のハイドロ・ニューマチックサスペンション「ハイドロリクス」を装着することでローライダー仕様に仕立てています。
さらに驚くのは内装の豪華さです。リムジン化された広い車内にはバーカウンター&テーブルを設置することで、世界でも類を見ないVIP感を演出しました。
当時NATSの担当者はNATS Low limoについて、次のように話していました。
「当初、センチュリーリムジンのカスタマイズは新型センチュリー顔にスワップする予定でしたが、部品が高く実現することができませんでした。
そのため、2代目センチュリーそのままでいくことになりました。
元々は、1mくらいの延長を予定していましたが『やっぱり1m40cmまで延長したい!』ということになり、NATSとして史上最大のストレッチリムジンとなりました。
さらにローライダー化(ハイドロ化)することで、めっちゃ長いめっちゃ低いセンチュリーが完成しました」
※ ※ ※
実車が展示されたNATSブースには、豊田章男会長(当時は社長)も来場し、NATS Low limoに乗り込んだことでも話題となりました。
さらに東京オートサロンでは例年「カスタムカーコンテスト」が行われており、NATS Low limoは「セダン部門最優秀賞」を受賞しています。
そんなNATSでは東京オートサロン2024に向けても準備を進めています。
成田校からカスタムカー3台、袖ケ浦校からレストア車両1台、モータースポーツ科、研究科から各1台ずつ。
そして広報で使用している移動教室車両の計7台を展示する予定だと言います。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
8年ぶり全面刷新! 日産新型「小さな高級車」登場! 全長4.3mに「クラス超え上質内装」とめちゃ“スゴいシート”採用! ちょうどイイサイズの「新型キックス」日本には来る?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
レクサス新型「“和製”スーパーカー」に反響多数! V8×超美麗ボディに「いつ登場する!?」「憧れる」の声も! 噂の「LF“R”!?」に期待高まる
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント