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メーカー別 厳選ねらい目の快適装備カー

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メーカー別 厳選ねらい目の快適装備カー

中古車購入ガイド [2023.02.10 UP]


メーカー別 厳選ねらい目の快適装備カー

【電気自動車】日産リーフをはじめとする人気EVの相場は?

気持ちよく目的地にたどり着くにはどんな点に着目してクルマを選ぶのが正解!?
せっかく温泉に入ってリフレッシュするなら、目的地となる温泉までの行きや帰りの道中も気持ちよく移動したい。ここでは、温泉までのロングドライブでも快適に移動できる、そのために必要な装備を搭載しているオススメのクルマをメーカーごとにピックアップして紹介していく。

(掲載されている内容はグー本誌 2023年2月発売号掲載の内容です)


やっぱりこの装備は欠かせない年式はいつくらいがねらい目?該当グレードや中古車の価格は……
温泉へ気持ちよく向かって気持ちいいまま帰る!
 今号の巻頭特集では、温泉に気持ちよく向かう〝使い勝手のいいクルマ〟を取り上げている。一般的に温泉地は、人里離れた山あいや海岸沿いなどクルマでアクセスするほうが適している場所にあることが多い。そういった場合、さすがにすべてとは言えないが高速道路を利用したり、ある程度のロングドライブが求められたりするだろう。
 そこで、目的地となる温泉地へ気持ちよくたどり着く、あるいは帰路につくといったことを主眼とし、クルマにあると便利で快適な装備として「全車速追従機能付クルーズコントロール」と「車線逸脱防止支援システム」を搭載する、オススメのモデルをメーカー別でピックアップした。選んだ条件として、中古車の購入費用をなるべく負担がかからない金額として検討してもらえるように、前述の2つの運転支援装置を搭載してから1~2年を特にねらい目の年式としている。
 搭載する運転支援装置の性能が、新車と比べても遜色のない2~5年落ち程度のモデルで、気持ちよく温泉などの目的地に向かえる。また、購入価格を抑えられるため、浮いた差額をほかの楽しみに充てることができるというメリットもあるだろう。



[この装備は押さえたい!]レーンキープアシストもしくは車線逸脱警報
安定した運転をサポートしてくれる縁の下の力持ち的な機能
カメラにより道路の白線(黄線)を認識して、クルマが車線の中央付近を走行できるようステアリング操作に介入し、車線維持をアシストする機能。最新のシステムではカーブでも高精度で作動しサポートしてくれる。制御の精度はメーカーごとに多少の差はあるが、安全運転に寄与する便利な機能だ。車線逸脱を警報するだけにとどまる車種もまだ多い。



[この装備は押さえたい!]全車速追従機能付クルーズコントロール
あるとなしでは大違い! ドライバーの疲労を軽減してくれる
高速道路で先行車との適切な車間距離を維持しながらドライバーが設定した速度で自動追従走行する機能。システムが自車の前方を認識し、自動でアクセルとブレーキの制御を行い、先行車と適切な車間距離を維持してくれる。なかでも、渋滞時に役立つ「全車速追従機能付クルーズコントロール」は、今どきのクルマでは欠かせない装備となりつつある。



気持ちいい温泉に行くならば、クルマも気持ちよくありたい……
ねらい目は2~5年落ちのモデル
比較的年式の新しいクルマなら、新車と比べても『先進・安全装備』は充実している。『全車速追従機能付クルーズコントロール』や『レーンキープアシスト』を搭載するモデルで快適な運転を楽しみたい。


車両の状態だけでなく、搭載する装備の性能にも注目!
 運転支援装置の普及が進んだ今、最新モデルなら、どれを選んでも高度な運転支援装置に守られた安心・安全なドライブが楽しめるようになりつつある。新車の場合、運転支援装置の性能や内容にさほど強くこだわらなくてもよくなったともいえる。
 中古車の場合、比較的高年式のモデルでは運転支援装置の装着率は高まっているが、同じメーカーのクルマ、あるいは同一車種でもマイナーチェンジや仕様変更の前後で運転支援装置の性能や機能に差がある場合も少なくない。運転支援装置の性能にこだわって中古車を選ぶ際には、使える機能などをよく調べて検討する必要があるだろう。
 実際、今号の特集のような『温泉へのドライブ』で役立つ、高速巡航時の運転支援機能を備えたモデルはかなり増えている。ここで紹介するモデルは、いずれも運転支援装置の充実度が高く、ロングドライブに最適な1台としてオススメできる。ぜひ参考にしてほしい。
 ただし、どんなに優れた装備や機能でもあくまで「運転を支援するもの」であることを忘れないのが鉄則。くれぐれも過信は禁物だ。



TOYOTA

[トヨタ]RAV4(現行型)
2019年4月発売の現行型は、荷室や居住空間に十分な余裕がある人気のSUV。FFも用意されるが、現行型の4WDシステムはかなり本格派で、悪路走破性能が高められているため、オン・オフ問わず幅広い用途で使える。


[トヨタ]カローラスポーツ(現行型) 
スポーティで質の高い走りと優れた安全性能が好評。ハイブリッドからGRブランドのスポーツモデルまで幅広いラインアップを展開する。発売当初から、「Toyota Safety Sense」を基本は全車標準装備※なのも魅力的だ。

※2022年10月の一部改良まで設定されていた6速MT車には非搭載。


[トヨタ] C-HR(現行型)
デビューは2016年末のロングライフ車ながらデザインは色あせず、比較的流通台数が多いので中古車としてねらい目といえる。2020年8月の一部改良により、安全装備が充実し、同一車線内の中央を走行できるよう操舵を支援するレーントレーシングアシストも装備する。


NISSAN

[日産]セレナ(先代型)
先代型から運転支援装置が充実している、人気の2ℓクラスのミニバン。特に2019年8月以降の登録車に搭載された「プロパイロット」は機能が拡張され高性能。先進装備だけでなく、ミニバンとしての使い勝手もとても優秀だ。


[日産]スカイライン(現行型)
2013年デビューのロングライフ車。国産車で初の同一車線内ハンズオフ〝手放し運転〟が可能となる「プロパイロット2.0」は2019年7月のビッグマイナーチェンジで搭載。高額モデルにふさしい最先端の安全性能が得られる。


[日産] キックス(現行型)
e-POWERと呼ばれる電動パワートレインン搭載のコンパクトサイズSUV。BEVに近い電動駆動ならではの力強さにより、想像以上にパワフルな走りが楽しめる。標準装備される運転支援装置「プロパイロット」の制御精度も高い。


HONDA

[ホンダ]シビック(先代型)
10代目にあたる先代型。ボディサイズが拡大し、内装の質感も大幅に向上した。ハッチバック、セダンともCVT車には渋滞追従機能付ACCを備え、スポーティで爽快な走りと安全性を両立させた貴重な存在となっている。


[ホンダ]ステップワゴン(先代型e:HEV)
3列目の床下格納やテールゲートに横開き式のサブドアを組み合わせた「わくわくゲート」など個性的な装備が人気の先代型。2020年1月登場のe:HEVは運転支援装置「ホンダセンシング」が大幅に進化。渋滞追従機能付ACCも装備。


SUBARU

[SUBARU]フォレスター
運転支援装置のパイオニアであるスバル車らしく、2018年7月から「アイサイト・ツーリングアシスト」が標準装備された。全車速追従機能付クルーズコントロールの制御は現在でもハイレベルで、自然な制御による安心感が高い。


[SUBARU] レヴォーグ(先代型)
2014年デビューの初期型でも「アイサイトver.3」を搭載し、運転支援装置付の中古車としては非常に選択肢が多い。さらに、2017年7月大幅改良以降のモデルには全グレードで「アイサイト・ツーリングアシスト」を標準装備する。


[SUBARU] XV(先代型)
クロストレックの登場により、先代型となったが、1.6ℓエンジン搭載の低価格グレードでも「アイサイトver.3」を搭載し、運転支援の評価は高い。リーズナブルな価格でも運転支援装置に大きな性能差がないのが魅力。


MAZDA

[MAZDA]MAZDA3(ファストバック)
流麗なデザインがお洒落なファストバックスタイル。マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールに加え、検知した車線や先行車の走行軌跡に沿った走行をアシストするクルージング&トラフィック・サポートも備わっている。


[MAZDA]CX-5(KF型)
洗練されたデザインと扱いやすいサイズ感が好評のSUV。ディーゼルを含むエンジンラインアップも多彩で走りの質も高い。先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を全車標準装備する。人気車のため流通台数は多めで選択肢が豊富だ。


MITSUBISHI

[三菱]エクリプスクロス
2018年3月発売。G系のグレードにはレーダークルーズコントロールを搭載する。電子制御4WDシステムをうまく電動化にいかした個性派SUV。2022年式モデルからは、同一車線運転支援機能「マイパイロット」を設定している。


[三菱]デリカD:5(マイチェン後)
高い悪路走破性能と広大な居住空間を備える、他に類を見ない独自性が特徴の人気モデル。2019年2月以降は追従式のレーダークルーズコントロールを全グレードに搭載。車線維持機能の搭載はないが、警報で注意を促す。


DAIHATSU

[ダイハツ]ロッキー(現行型)
ダイハツの新世代プラットフォームDNGAを採用した小型SUV。2019年の発売当初からガソリン車、ハイブリッドともにプレミアムとGグレードにレーンキープコントロールと全車速追従機能付クルーズコントロールを標準装備する。


SUZUKI

[スズキ] ソリオ(2020年12月マイチェン以降)
いまや希少な5ナンバーサイズの5人乗り両側スライドドア車。2020年12月からは全車速追従機能付クルーズコントロールを追加設定。予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」が付かない仕様もあるので購入時に注意したい。


K-CAR
軽自動車でも気持ちいい装備が充実中!
登録車と比べると、運転支援装置の普及が遅れている感のある軽自動車。それでも、新型車両や年式の新しい中古車では装備内容は充実してきている。軽自動車といえども、全然侮れない装備を搭載しているオススメモデルをピックアップ!



[ホンダ]N-WGN
人気のNシリーズの一角を担うN-WGNは、ホンダの先進・安全技術「Honda SENSING」をいち早く採用したスグレモノ。しかも、2019年8月の発売当初から低速域追従・停車機能を備えた「渋滞追従機能付ACC」を全車標準装備する。


[スズキ]ハスラー
アウトドアなどの遊びや街乗りでも活躍する個性派モデル。2020年式のターボ車には全車速追従機能付クルーズコントロールや車線逸脱抑制機能をスズキの軽で初採用。22年5月以降のモデルでは上記に加え車線逸脱抑制機能を全車標準装備する。


[日産]デイズ
2019年3月から発売の現行型は商品企画や開発を日産で行い、軽自動車で初めて日産製運転支援システム「プロパイロット」の採用グレードを設定。レーンキープアシスト機能も備え、快適な運転をアシストする。


[ダイハツ]タント
4代目の現行型では「次世代スマートアシスト」が採用され、全車速追従機能付クルーズコントロールやレーンキープコントロールなどを装備。ベースグレードのLのみスマートアシスト非搭載車が設定されているので、購入時は要確認だ。

中古車価格や掲載台数はグーネット 2023年1月調べ。
記事中の価格は参考であり、中古車価格を保証するものではありません。

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