藤波貴久、21年ぶりに全日本トライアルで勝利。Team HRCの電動バイクRTL ELECTRICでデビューウイン

　10月13日、和歌山県の湯浅トライアルパークで開催された全日本トライアル選手権（JTR）第6戦和歌山・湯浅大会で、国際A級スーパー（IAS）に参戦した藤波貴久（Team HRC）が電動トライアルバイクのプロトタイプマシン『RTL ELECTRIC』のデビュー戦で勝利を飾った。

　同大会は、ホンダ／HRCのワークスチームであるTeam HRCが電動トライアルバイクのプロトタイプマシン『RTL ELECTRIC』を初めて選手権に投入した。ライダーは元世界チャンピオンで現在はレプソル・ホンダ・チームの監督としてFIMトライアル世界選手権を戦っている藤波だ。

Comments

[hab********]

元世界チャンピオンのフジガスを起用したとはいえ、電動車デビューでいきなり優勝とは、ホンダの開発陣もさすがだね。
開発チームには社員ライダーにして全日本IASの斉藤選手も関わってるとか。やっぱりホンダは面白い会社だね。
ヤマハともども、トライアルにおいては電動車の市場投入もそう遠くはなさそう。

[Yokohama Bayside]

フジガスの優勝は凄いと思うけど、時間制限のお陰で本来の力が発揮できていない選手も多数いたように思います。速さを競う競技では無いのだから、あと20～30秒くらいの余裕があっても良いのかな？と思いました。