■進化した「e-4ORCE」や「ProPILOT」を搭載
日産は、2021年11月29日に長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」を発表。これにあわせて、新型SUVコンセプト「ハングアウト」を含む複数のコンセプトモデルを発表しました。
【画像】日産最新SUV 新型「ハングアウト」が格好いい! 実車を画像で見る(30枚)
「ニッサンEVテクノロジービジョン」が採用されたという新型ハングアウトは、どんなSUVなのでしょうか。
2010年12月に初代「リーフ」を発売して以降、日産は他社に先駆けて量販型EVを世界中のマーケットに投入。充電インフラなどの投資も含めて、電動化を推進してきました。
そうしたなかで発表されたニッサンEVテクノロジービジョンについて、日産は「(電動SUVの)アリアや次世代クロスオーバーEVの先を見据えた、将来の技術の方向性を示すスタディ」であると説明。
小型化した各コンポーネントを統合し、高いエネルギー密度の全固体電池(ASSB)を採用。
前後にモーターを配し、低重心設計、超軽量化、重量配分の最適化を実現。さらに進化した「e-4ORCE」(4WD制御技術)や「ProPILOT」(運転支援技術)の搭載にも対応しました。
平べったいスケートボードのような形状をしたこのビジョンを元に、さまざまなボディタイプのEVを開発することで、最高のパフォーマンスを発揮させるといいます。
またハードウェアの構造を最適化することで、今後複雑化するソフトウェアの性能を最大限に引き出すことも可能としました。
今回、日産はニッサンEVテクノロジービジョンに基づく3台のコンセプトモデルを発表しましたが、そのなかでSUVに分類されるハングアウトは、ユーザーに自宅や仕事場以外の「第3の空間」を提供するモデルとして登場。
前述の進化した「e-4ORCE」や「ProPILOT」が搭載されるほか、移動中の振動も抑えられたことで、ユーザーが快適に作業できる空間を実現しています。
大開口のサンルーフにより開放感のある室内空間としているほか、前後ドアの間にピラーがなく(ピラーレスドア)乗降性に優れ、さらに映画館の椅子のようなオシャレなシート(4座)を設置。
停車中にシートを回転させて仲間と談笑したり、映画鑑賞ができるなど、自由な時間を過ごすことが可能です。
日産の最新テクノロジーを用いて、ユーザーに豊かな時間を提供する新型ハングアウト。デザインも含むこのクルマのエッセンスが、今後登場する日産のEVにどのようなかたちで加わるのか、期待が高まります。
それではここでクイズです。
リーフは、2世代にわたって10年以上販売されてきており、電動化を進めてきた日産を象徴するモデルともいえますが、車両の生産は世界の複数拠点でおこなわれています。
次に挙げる4か国のうち、リーフが生産されていない国はどれでしょうか。
【1】日本
【2】アメリカ
【3】フランス
【4】イギリス
※ ※ ※
正解は【3】の「フランス」です。
誕生10周年の節目となる2020年に世界累計販売台数50万台を達成したリーフは、日本、アメリカ、イギリスの工場で生産され、世界59の国や地域で販売されています。
※クイズの出典元:カーデイズ
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みんなのコメント
キューブをFMCしてEVにすりゃあ良いのに。