独フォルクスワーゲンは7月6日、第96回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにおいて、EVレーシングカー「I.D. R パイクスピーク」が世界記録を達成した際の走行映像をYouTubeで公開した。
標高4,000メートルの断崖絶壁。狭い道が縫うように続く約20kmのコース。156のつづら折りコーナー。この過酷極まりないタイムアタック競技で6月24日、I.D. R パイクスピークはガソリン車も含めた過去の記録を16秒も更新する7分57秒148という驚異的なタイムを刻んだ。
680馬力のツインモーターを搭載し、車重は1,100kg以下、背後には巨大なリアウイングが屹立するモンスターEVはどのような走りを見せたのか。
スタートからゴールまでのすべてを記録したこの空撮動画は、I.D. R パイクスピークの走りが余すことなく収めている。特筆すべきは、コーナリングの安定感とコーナーを超えてからの加速の鋭さ。ロマン・デュマの熟練したドライビングテクニックと、EVならではの重量バランスとトルク特性が噛み合った結果だろう。
EVというとほぼ無音走行というイメージだが、I.D. R パイクスピークはレーシーなサウンドを奏でながら、天空の路を駆け上がっていく。もちろんこれは演出などではなく、レースカーならではの徹底した軽量化とハイパワーモーターゆえの副産物だろう。その走りは非常にエキサイティングだ。
公開から4日で既に動画の視聴回数は22万回に達し、コメント欄にも書き込みが相次ぐなど、注目の高さはここでも明確に示されている。EVのイメージを覆すダイナミックな走りを見せつけたフォルクスワーゲンが、今後どのような量産車のEVを展開するのか。今度も目が離せない。
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