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カワサキ ニンジャZX-25Rシリーズ [’22後期 新型バイクカタログ]:唯一の4気筒が洗練されたマットブルーを纏う

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カワサキ ニンジャZX-25Rシリーズ [’22後期 新型バイクカタログ]:唯一の4気筒が洗練されたマットブルーを纏う



●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司 田宮徹 宮田健一) ※情報更新日:2022年9月6日

スズキ「SV650」に新色登場!! ゴールドホイール採用で色名も洒落てるゥ!【欧州】

カワサキ ニンジャZX-25Rシリーズ 概要

現行250クラスで唯一の4気筒エンジンには、狭角バルブ/メッキシリンダー/軽量鋳造ピストン等を投入。レッドゾーンの1万7000rpmまで淀みなく吹け上がり、4気筒ならではの咆哮を堪能できる。スロットルはライドバイワイヤ式で、パワーモードやトラクションコントロール等の電子デバイスでエンジンを制御。ショーワ製SFF-BPのフロントフォークや、リンク装備のホリゾンタルバックリンク式のリヤサスペンション/ラジアルマウントのフロントブレーキキャリパーなど足まわりも充実し、タイヤはダンロップのラジアルGPR300を履く。SEはアップダウン対応のクイックシフター/USB電源ソケット/フレームスライダー/スモークウインドシールド/ホイールリムテープを標準装備する。

’22 カワサキニンジャZX-25R SE

◆主要諸元

―― 【‘22 KAWASAKI Ninja ZX-25R SE】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 249cc 45ps/15500rpm(ラムエア加圧時46ps) 2.1kgm/13000rpm ■車重184kg シート高785mm 15L ■タイヤサイズF=110/70R17 R=150/60R17 ■クイックシフター(アップ&ダウン)/ブルートゥース ●色:メタリックスパークブラック メタリックマットトワイライトブルー×メタリックマットフュージョンシルバー ●価格:93万5000円

―― 【カラーバリエーション】SEは黒×金/艶消し青の2色展開。 [写真タップで拡大]

’22 カワサキ ニンジャZX-25R SE KRTエディション

◆主要諸元

―― 【’22 KAWASAKI Ninja ZX-25R SE KRT EDITION】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 249cc 45ps/15500rpm(ラムエア加圧時46ps) 2.1kgm/13000rpm ■車重184kg シート高785mm 15L ■タイヤサイズF=110/70R17 R=150/60R17 ■クイックシフター(アップ&ダウン)/ブルートゥース ●色: ライムグリーン×エボニー ●価格:93万5000円

◆スタイリング

―― スーパースポーツを想起させるスタイリングは250ccとは思われない風格。センターに設けたラムエアインテークから車体左側にダクトを通してエアボックスに導く構造はH2と同様の機構だ。 [写真タップで拡大]

◆エンジン

―― 軽量ピストンやインコネルの排気バルブなど、リッターSSに迫る装備の最新最強4気筒エンジンは、ラムエア加圧で+1psの46psを発揮。ライドバイワイヤでコントロールされ、パワーモードやトラクションコントロール等の電子デバイスも装備する。 [写真タップで拡大]

―― マフラーは極端にショートだが、腹下をボックス形状にして必要な容積を稼いでいる。音質にも注力。 [写真タップで拡大]

◆シャーシ

―― 軽量なトレリスフレームはSBK(スーパーバイク世界選手権)で大活躍するZX-10RRの設計思想を踏襲し、独自の解析技術で開発。異なる径と厚さの高張力鋼のパイプと、モナカ形状のスイングアームピボットを組み合わせ、剛性と柔軟性を高次元でバランスさせる。 [写真タップで拡大]

◆足まわり

―― 250ccでありながらZX-6Rで採用されているショーワ製SFF-BP倒立フォークを導入。ブレーキキャリパーはモノブロックタイプをラジアルマウントする。いずれもクラスを超えた装備だ。 [写真タップで拡大]

―― ホリゾンタルバックリンク式リヤサスペンションとスチール製スイングアームを採用。ブレーキディスクはフロントがセミフローティング/リヤがリジッドで、ABSを標準搭載。 [写真タップで拡大]

◆主要装備

―― ヘッドライトはニンジャ250と共通ユニットでテールランプと同様にLEDを採用するが、前後ウインカーはハロゲンバルブ+クリアレンズ。 [写真タップで拡大]

―― コクピットの中央に据えたアナログ式タコメーターは20000rpmまで刻まれ、17000rpmからレッドゾーン。液晶パネルはスピードや距離計の他にギヤポジションやパワー/KTRC等のモード、航続可能距離や燃費など多彩な情報を表示。 [写真タップで拡大]

―― 燃料タンク容量は15Lで、実際の数値に近いとされるWMTCモード燃費を掛け合わせると、想定航続距離は283.5kmになる。 [写真タップで拡大]

―― SEはクイックシフターを標準装備する。シフトダウン時はオートブリッパーで回転合わせを行う本格仕様だ。また各オプション設定はすべてSTDに搭載することが可能だが、パーツ代だけで車両価格差を超えるため、SEがお得だ。 [写真タップで拡大]

―― シートは前後セパレート式でクッション性が高い。シート下にはバッテリー、タンデムシート下には工具やオプションのETC車載器を収納する。前後シートの間のカバーを外したところにUSBソケットも備える。 [写真タップで拡大]

’22 カワサキニンジャZX-25R

―― 【‘22 KAWASAKI Ninja ZX-25R】■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 249cc 45ps/15500rpm(ラムエア加圧時46ps) 2.1kgm/13000rpm ■車重183kg シート高785mm 15L ■タイヤサイズF=110/70R17 R=150/60R17 ■ブルートゥース ●色:メタリックスパークブラック ●価格:84万7000円

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