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最新商用車試乗【1】新型キャラバン・ディーゼル

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最新商用車試乗【1】新型キャラバン・ディーゼル

新車試乗レポート [2022.04.03 UP]


最新商用車試乗【1】新型キャラバン・ディーゼル
ニッポンの「はたらく」を縁の下で支えているのが商用モデルたち。
ここでは、新しいディーゼルエンジンを搭載した新型キャラバンの先行試乗と、
パワートレーンを刷新したハイゼットトラックとフルモデルチェンジを行ったアトレーの魅力に迫ります!

新型ノア・ロングドライブリポート

●文:川島茂夫 ●写真:奥隅圭之


NISSAN キャラバン ディーゼルモデル
NISSAN キャラバン ディーゼルモデル
●発表日:'22年2月28日(発売は4月下旬)
●ディーゼル車価格:309万5400~418万2200円
●問い合わせ先:0120-315232(日産自動車お客様相談室)

主要諸元(ディーゼル バン GRANDプレミアムGX・2WD)
●試乗車ボディカラー:ミッドナイトブラック(有料色:5万5000円高) ●試乗車車両本体価格:387万9700円 ●全長×全幅×全高(mm):4695×1695×1990 ●ホイールベース(mm):2555 ●車両重量(kg):2000 ●パワートレーン:2439cc直列4気筒DOHCディーゼルターボ(132PS/37.7kg・m) ●トランスミッション:7AT ●WLTCモード燃費(km/ℓ):11.3 ●燃料タンク(L):65(軽油) ●サスペンション前/後:ダブルウィッシュボーン式/リジッドリーフ式 ●ブレーキ:前/ベンチレーテッドディスク、後/リーディングトレーリング ●タイヤサイズ:195/80R15


待望の洗練されたディーゼルモデル、ついに「真打」登場だ!
プロが求める“本質”を
追求した新型キャラバン
 ディーゼル車の排ガス規制へ対応するための新パワートレーンだが、動力性能の改善は大きな魅力。燃費も向上して一石三鳥である。
 言うまでもなくキャラバンは商用バンとして開発された、いわば働く自動車系のモデル。その能力や設計思想を活かして簡易キャンパーや移動ベース等の趣味に活用する個人ユーザーも少なくないが、実践力の高さを求めるという点では職人型に変わりはない。そんなプロが求める走りの良さは何か。新キャラバンディーゼルを走らせていると直感的に理解できる。
 まず7速化されたミッション。変速時の回転変化が少なくなり、加速の繋がりも滑らか。高速域での巡航とダウンシフト加速の回転数変化の少なさはパワーの余力感に大きく影響する。
 この7速ATの繋ぎの良さをさらに引き立てるのが新エンジンだ。最高出力、最大トルクともに向上しているのだが、注目は全開時の速さでなく中庸域のトルク。俊敏な反応とまでは言えないが、応答遅れ少なく、アクセル踏み込み量の按配が付けやすい。しかも100km/h超までドライバビリティの大きな変化はない。
 タフな用途向けの締まったサスなど乗用車で語る快適や寛ぎは求められないが、様々な状況や用途でドライバーに掛かるストレスの軽減を主眼にしているのは理解できる。市街地でも高速でもストレスを感じずに扱えるドライバビリティにプロユースに向けた走りの在り方を感じてしまった。これも職人的こだわりなのだろう。


実用性を重視したスクエアボディは質実剛健。先だって改良が行われたガソリンモデル同様、先進安全機能などを強化。外観も刷新されている。

前席

後席

基本的なデザインは従来同様だが、メーターやステアリング、シフトノブなどの質感が向上。シートも疲労軽減に役立つスパイナルサポート機能などを採用。

グリルやバンパーなどがより精悍なイメージに。

専用内外装となる最上級グレード「GRANDプレミアムGX」を新設定。

新開発ディーゼルエンジン。ミッションも新型の7速ATを採用する。

スポーティかつ上質な本革巻きステアリングを装備。

シフトノブも本革巻き仕様。乗用車ライクな上質な仕上げだ。

内張りの出っ張りも少なく広いカーゴルーム。

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みんなのコメント

8件
  • 新車試乗レポートって、たったこれだけ?
    近所一周しただけじゃない。
    carviewは相変わらずレベル低っ。
    追伸:コピペやめい!
  • 高い。

    商用車やぞ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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