アプリリアのマーベリック・ビニャーレスは、MotoGPイタリアGPのFP1でトップタイムをマークしたものの、予選Q2直接進出を決めるプラクティスでは9番手に留まった。ビニャーレス曰くアプリリアはエンジンパワーの面でライバルから少々後れを取っているという。
アプリリアはイタリアGP初日からまずまずの滑り出しを見せ、チームメイトのアレイシ・エスパルガロもプラクティスで10番手となり、アプリリアは2台揃ってQ2直接進出を決めた。
■マルケス、イタリアGPで久しぶりのQ2直接進出を決める。ただ「1周アタックでは十分じゃない」
ビニャーレスは、トラックリミット違反によるタイム抹消がなければ、4~5番手には食い込めていたと考えている。
「最終コーナーのグリーン(縁石外側の緑に塗られたエリア)に少しタッチして、僕のラストラップが抹消された。それがなければ、僕は4番手か5番手のタイムを記録していただろう。ムジェロでの1日目としては悪くない結果だ」
「信じられないほど僅差で、熾烈な争いになるだろう」
ビニャーレス曰く、マシンは非常によく機能しているものの、唯一の問題は直線スピード不足だという。
「このサーキットではエンジンパワーが少し足りないから、ドゥカティやKTMに追いつき、パスするのは難しい。逆に、彼らに抜かれるのは簡単だ。そうなると、非常に難しいレースになるだろう」
「コーナーに制限はない。高速コーナーではとてもよく曲がる。まるでMoto3のバイクみたいに曲がるんだよ。バイクのフィーリングはとてもいい。素晴らしいよ」
「でももちろん、ターン1までにコンマ1秒、ターン4でもうコンマ1秒失っている。ストレートでコンマ2秒失っているんだ」
ビニャーレスは予選で上位に食い込むための戦略について、次のように語った。
「速く走るために最も助けになると思われるライダー(の後ろにつくこと)にこだわらなくてはいけない。このレースで最も大切なのは、前の方からスタートすることなんだ。他のライダーと争うよりも、前がクリアな方がはるかにチャンスがあるからね」
「簡単なことではないが、明日は良いラップタイムを記録して、良いグリッドを獲得したい」
レースペースについて、ビニャーレスはもう少し努力が必要だと考えている。
「フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)とマルク・マルケス(グレシーニ)は、とても良いペースを見せていた。日曜日のレースに向けて、リヤはミディアムタイヤでとてもいい感じだ。でもソフトだとすべてが複雑で、バイクの動きが大きくなる。ミディアムの方が安定感があるんだ」
「その理由を理解し、改善できるかどうか見てみよう。テストに参加したヤマハのライダーたちはとても速かった。ソフトタイヤを最大限に活用しなければならない」
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