過度な減量による“病院送り”を告白した2023年ル・マンウイナー『軽い者が有利』なWECの現状に警鐘

　WEC世界耐久選手権でフェラーリ499Pをドライブしたジェームス・カラドは、ライバルたちと比較した場合の不利を払拭するために体重を減らそうとした結果、2024シーズンはじめに入院を強いられていたと明かした。

■20kgの違いで「ル・マンでは1周あたり1.5秒差」

　カラドは11月2日にバーレーンで行われたWEC最終戦を前に、このことを認めた。その後行われた8時間レースで、彼と51号車のチームメイトであるアレッサンドロ・ピエール・グイディとアントニオ・ジョビナッツィは、レース後のペナルティにより2位を失った。

Comments

[ari********]

そんな中でトヨタはとんでもないオモリを積まされて走ってるわけ

あと体重に関してはその分筋力や持久力にもつながる訳で、ウェイトハンデとイコールでは無いのでな？

[jjj********]

そこは交代制がある以上どうしようもない。そこで差を付けたら元々軽いドライバーだけ優位になるから。バラスト背負って乗り込むならまだしも