FIA F3選手権第8戦のレース1が、ハンガリーのハンガロリンクで行なわれ、ガブリエレ・ミニ(ハイテック)が優勝を飾った。
予選はダンプコンディションの中スリックタイヤでアタックするという難しい戦いとなったが、レース1は快晴が広がり、現地時間9時50分のスタートで気温21度ながら、路面温度は35度から上昇していくというコンディションとなった。
■通常より2セットも少ない使用可能タイヤ数に、F1ドライバーから苦言。走行時間を削らざるを得ない状況に「多くのお客さんが来ているのに……」
予選12番手となり、リバースグリッドでレース1のポールシッターとなったのはミニ。2番手にはニキータ・ベドリン(イェンツァー)が並んだ。ポイントリーダーのガブリエル・ボルトレト(トライデント)は4番手からのスタートとなった。
19周のレースがスタートすると、上手く加速しホールショットを奪ったのはベドリン。後方ではスピンや接触もあったものの大きな混乱はなく、ベドリンがそのままレースを引っ張っていった。
オーバーテイクが難しいハンガロリンクだが、ボルトレトは5周目のターン1でインに飛び込み、クリスチャン・マンセル(カンポス)をオーバーテイク。3番手に浮上した。
2番手ミニもベドリンのテールに張り付いてプレッシャーをかけると、8周目のターン1でオーバーテイクを完了。首位を奪還した。
トップ3は他のマシンよりも1秒以上速いペースで周回を重ねたが、中でもミニは抜群のペース。しばらくはベドリンもDRS圏内に踏みとどまったが、一旦1秒以上の差が開くと、その後は徐々にミニがリードを広げていく流れとなった。
しかしセバスチャン・モントーヤ(ハイテック)がコース内に止まってしまったことで、セーフティカー(SC)が出動。ラスト3周でレースが再開された。
リスタート直後のターン1でスピンがあり、バーチャルセーフティカーが一時出されたものの、すぐにレース再開。ミニが一気に2秒ほどのリードを築く中、ベドリンはボルトレトに接近を許してしまった。
ミニは4.2秒のリードでトップチェッカー。2位争いは、ファイナルラップの最終コーナーでアウト側から豪快なオーバーテイクを決めたボルトレトに軍配が上がった。ベドリンは粘った末にオーバーテイクを許したものの、F3での初表彰台を獲得した。
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