スーパーバイク世界選手権(WSBK)に参戦するホンダは、2020年にワークス体制での参戦を復活させたが、まだ勝利に手が届いていない。この状況にチームマネージャーのレオン・キャミアは、テスト規制の緩和があってよいのではないかと考えている。
現在のWSBKのレギュレーションでは、開幕前に行なわれる2日間の公式テストを除くと、各チームとも10日間のプライベートテストが可能となっている。
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キャミアはWSBKにおいても、新規参戦メーカーやチームにテストの自由度を多少なりとも拡大すべきではないかと考えているのだ。実際MotoGPでは新規参戦メーカーや成績の振るわないメーカーにコンセッション(優遇措置)が適用され、レギュラーライダーがテストを担当することが可能となっている。
WSBKにもコンセッションは存在するが、テストに関する規程というよりも、エンジン開発とレブリミットに関するモノとなっている。
ホンダは2020年にワークス体制を復活させたがまだ優勝を記録できておらず、カワサキ、ドゥカティ、ヤマハといったライバルメーカーの後塵を拝している状況にある。キャミアは、そうした状況で追加のテスト日程を許可することは、WSBKにとって有益なことだと主張する。
「非常に厳格なルールが敷かれるこのチャンピオンシップにおいて、上手く進歩することはとても難しいことだ」
キャミアはそう語る。
「WSBKに新たに参加するメーカーやチームに対し、テストの自由をもう少し与えることは、本当に有益なことだと思う」
「そうなれば、我々にとって確かに助けになることだろう」
「我々はできる限りのことをしたいと思っている。しかし現実として毎週末テストをすることはできないんだ。そしてテストが自由になったとしたら、単にバイクを走らせるのではなく、日本からのパーツをテストする時などの機会に合わせることになるだろう」
「テストするには具合的な目標が必要だ。そうだとしても、我々はもっとテストしたいと思っているんだ」
ホンダは2022年にWSBKのラインアップを一新。昨年までMotoGPに参戦していたイケル・レクオナと、Moto2に参戦していたジャビ・ビエルへの2名を起用する。
またサスペンションがオーリンズからショーワに、ブレーキがブレンボからニッシンへと供給元が変更されることも発表済みだ。
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