レッドブル・レーシングは、バサースト12時間レースにて2011年型F1マシン『RB7』を使用してオーストラリア国歌を奏でた。
オーストラリアのマウント・パノラマで開催されている伝統のバサースト12時間レース。2月3日(金)から2月5日(日)の大会日程の中には、レッドブル・レーシングのF1デモランイベントが用意されており、隣国ニュージランド出身で2023年は日本のスーパーフォーミュラにTEAM MUGENから参戦するリアム・ローソンがRB7でマウント・パノラマを数周に渡って駆け抜けた。
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その走行の前には、レッドブル・レーシングのクルーがRB7を”楽器”として演奏し、サーキットに詰めかけたファンの耳を楽しませた。
モータースポーツファンにしてみればエンジンサウンド自体が音楽なのかもしれないが、今回1万8,000rpmまで吹き上がるルノー製V型8気筒エンジン搭載のRB7が奏でたのはオーストラリア国歌。イヤーマフをしてもF1用V8が発するサウンドは大きすぎるのか、最前列の小さなファンは耳を抑える仕草を見せた。
レッドブル・レーシングはダブルタイトルを獲得した2011年シーズンに2億4500万ユーロ(約350億円)を投じたと言われており、最低でも5台のシャシーが造られたとみられる。単純計算ではあるがRB7の1台あたりの金額は約70億円……世界一高価な楽器のひとつでの演奏だったと言えるだろう。
なお、こうした試みはレッドブルが初めてではない。イギリスで開催されるモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル」では、これまでレッドブルやルノー(ロータス)がイギリス国歌「God Save the Queen」などを演奏している。
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