道を選ばぬ高い走破性と快適な乗り心地で、世界のセレブを虜にした英国の高級SUV「レンジローバー」が、生誕50周年を迎えた。
その誕生を祝した限定車「Fifty」を含む2021年モデルが日本でも発表。2020年だけの特別仕様車を始め、モデル構成やパワートレイン、装備内容などの2021年車の情報をまとめてお届けしよう。
人気急上昇中! 英国の超名門 元祖武骨SUV ランドローバーの中古が熱い!!
文:大音 安弘、写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
【画像ギャラリー】50周年を迎えたレンジローバー2021年モデルの限定車たち
2021年モデルのレンジローバーを発表
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、2020年9月11日、ランドローバーのフラッグシップシップSUV「レンジローバー」の2021年モデルの日本発売を発表した。
モデルラインは、3.0Lクリーンディーゼルターボ、2.0LガソリンターボのPHEV、5.0LのV8スーパーチャージャーの3タイプから構成。
PHEVと5.0L車では、ロングホイールベースボディ仕様も用意する。メカニカルな変更のアナウンスは特になく、ハイライトは仕様変更となる。新価格は、1493万~3202万円だ。
新設定のSVオートバイオグラフィ ダイナミック ブラックは、黒を基調したクールなスタイルが特徴だ
50周年記念車「Fifty」の日本導入も明らかに……
初代レンジローバーの送り出されたのが、1970年のこと。2020年で50年の節目を迎えることから、特別仕様車「レンジローバー Fifty」も発表された。
誕生年にちなんで、生産台数は、1970台に限定される。日本には、そのうち38台が導入されるという。
これは「オートバイオグラフィ」グレードをベースに、内外装に特別仕様を行ったもの。内外装に、ジャガー・ランドローバーのチーフ・クリエイティブ・オフィーサーを務めるジェリー・マクガバン手書きによるデザインロゴをあしらった専用アクセントパーツが加えられる。
ボディカラーは、標準色より選ばれた2色に加え、ヘリテージカラー3色を導入。このヘリテージカラーは、世界でも150台のみしか生産されない特に貴重な仕様だ。
日本には、ヘリテージカラーがそれぞれ5台ずつ、割り当てられており、同ブランドにとっての日本市場の大切さが感じられる。
ボディタイプとパワーユニットについては、言及されていないが、本国仕様では、標準ボディとロングホイールベースの選択が可能。パワートレインも、ガソリン、クリーンディーゼル、PHEVから選べるとしている。
初代「レンジローバー」(左)と特別仕様車「レンジローバー Fifty」(右)
充実装備の2021年限定グレードも用意
2021年モデルでは、2021年限定の特別仕様車「WESTMINSTER(ウェストミンスター)」の設定もトピックのひとつ。
これは、パノラミックルーフ、Meridianサラウンドサウンドオーディオシステム、ブライドメタルペダル、スエードクロスヘッドライニング、イルミネーテッドドレッドプレートを標準装備したもの。
さらにブラックのアクセントパーツを与えた「WESTMINSTER BLACK」も合わせて用意。これらは標準ボディ仕様となり、パワートレインは、3.0LのV6クリーンディーゼルターボとなる。
また新グレードとして、カスタマイズ部門「SVO」が手掛ける高性能車「SVオートバイオグラフィ ダイナミック 」に、ブラックパックを組み合わせた「SVオートバイオグラフィ ダイナミック ブラック」を新設している。
人気装備を標準化した「ウェストミンスター」は2021年モデル限定の特別仕様車だ
新型車ディフェンダーの登場で、注目度が高まるランドローバー。50周年を迎えた最上級車レンジローバーも積極的な展開を見せることで、その存在を強調していく。
特に50周年記念車「Fifty」は、特に貴重なヘリテージカラーの全てが導入される。レンジファンに加え、他人と差別化を図りたい高級SUVユーザーとの間で、奪い合いとなるかもしれない。
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