10月にミサノでワールドファイナルを開催
アウトモビリ・ランボルギーニが展開するワンメイクレースシリーズ「ランボルギーニ・スーパートロフェオ・ヨーロッパ」の2021年開幕戦が、4月16~18日にイタリア・モンツァで開催された。
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スーパートロフェオ・ヨーロッパ13年目のシーズンを迎え、開幕戦のグリッドには30台以上のランボルギーニ ウカラン スーパートロフェオ EVOが参戦。2021年は15名ものルーキードライバーが参戦を決めており、約7ヵ月間をかけて5ヵ国で12レースを開催する。
モンツァを皮切りに、ル・カステレ(フランス)、ザントフォールト(オランダ)、スパ・ファンコルシャン(ベルギー)、ニュルブルクリンク(ドイツ)と転戦。10月の最終戦ミサノ(イタリア)のレースウイークには、全世界から集まったドライバーによる世界一決定戦「ワールドファイナル」が行われる予定だ。
レース1はウェリング、レース2はディ・フォルコが勝利
4月17日に行われたレース1を制したのは、ヨハン・クラン・モータースポーツから参戦したマックス・ウェリング。自身とヨハン・クラン・モータースポーツにとって初勝利を手にした。8番グリッドからスタートしたウェリングはレース終盤まで4位を走行していたが、前を行く3台にタイヤトラブルが発生。そのままトップに立ち、1位でフィニッシュした。
「優勝できて本当に嬉しいです。正直、レース中はフロントに少しダメージがあったので、自分のペースをキープするのがとても難しかったです。ダウンフォースが足りなくて走りにくかったんですが、最終的に1位を獲得することができました」と、ウェリングはフィニッシュ後に笑顔で語った。
翌18日のレース2は、インペリアル・レーシングのアルベルト・ディ・フォルコが、圧倒的なパフォーマンスを披露して優勝。ライペルト・モータースポーツのノア・ワットとセバスチャン・バルタザールのコンビに、8秒差をつけての勝利となった。
「優勝できて最高の気分です。このレースは1時間のレースをひとりで戦うので、体調を整えなければなりません。レース1は最初のコーナーでリタイアするという不運がありましたから、素晴らしい結果です」と、ディ・フォルコは表彰台で喜びを爆発させている。
【2021年シーズンカレンダー】
ランボルギーニ・スーパートロフェオ・ヨーロッパ
Rd.1 モンツァ(イタリア) 4/16-18
Rd.2 ル・カステレ(フランス) 5/28-30
Rd.3 ザントフォールト(オランダ) 6/18-20
Rd.4 スパ・ファンコルシャン(ベルギー) 7/29-8/1
Rd.5 ニュルブルクリンク(ドイツ) 9/3-5
Rd.6 ミサノ(イタリア) 10/28-29
ワールドファイナル ミサノ 10/30-31
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