超高級車 富士スピードウェイに集結
ゴールデン・ウィーク最終日となる5月8日、富士スピードウェイは特別な雰囲気に包まれていた。パドックに並んでいたのは、誰もが認めるスーパーカーと超高級車だけ。
【画像】コーンズ・デイ 会場の注目モデル【詳しく見る】 全19枚
フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェに加え、ロールス・ロイス、ベントレーという特別なクルマのオーナーに向けた、サーキット・イベントが開かれたのである。
このイベントを主催したのは高級車・輸入車のディーラー、コーンズ・モータース。
オーナーに公道では体感できないパフォーマンスを思う存分に楽しんでもらおうと開かれている伝統のイベントなのである。
今年は合計で165台のエントリーがあり、スキルに合わせて全開で走れるスポーツ走行から、同乗者とサーキットランが楽しめるファミリー走行までの5クラスが用意された。
このほか、ランボルギーニ専用のセッションやSUVモデルだけの専用走行枠も設けられ、特設コースと外周路ではロールス・ロイスとベントレーの体験試乗が行われる充実ぶり。
クルマ好きのオーナーが知的好奇心と体験を満たす内容とされているのは、長年にわたり数々の輸入高級車ブランドを扱ってきたコーンズだからこそできたのである。
なぜ、長年にわたり開催されるのか
コーンズは古くからフェラーリ・オーナーに向けたサーキット・イベントを開いてきた経緯があり、そのスタートは2003年の「フェスタ・ピスタ・コン・コーンズ」にまで遡る。
以来定期的にイベントを開催し、サーキット走行のほかドライビング・テクニックを磨く「ドライビング・アカデミー」を開講してオーナーのスキルを高めてきた。
そこで、コーンズ・デイ、コーンズ・フェスティバルというイベントを続けてきた理由について、マネージメント室マーケティングチーム・ダイレクターの副島氏に聞いてみた。
「ディーラーとして販売した愛車と楽しい時間を過ごしてほしい、という思いから長年イベントを開催してきました」
「高級車のイベントにはメーカー主催のものもありますが、コーンズ・モータースでは“ディーラーという立場”で、様々なブランドのクルマが一堂に集まるイベントを開くことができ、お客様からも好評を得ています」
今後については、「コーンズのクルマたちが“ブランドの垣根を越えて”自由に楽しめる場として、サーキットのほか、ツーリングや旅、アカデミーを開き、これからも増やしていきたいと考えています」と語ってくれた。
見えてきた 富裕層を惹きつけるフォロー
輸入高級車を取り扱う数多くのディーラーの中にあって、頂点の座を長年にわたってキープしているのがコーンズ・モータースである。
単にクルマを数多く販売するだけのディーラーではなく、オーナーに楽しむ場を常に提供する姿勢を続けてゆくことは、なかなかできるものではない。
今回のスポーツ走行は30分枠を3本というハードなものだったが、走り終えた参加者は達成感あふれる満足げな笑顔で、オーナーにとってコーンズ・デイという存在の重要性が見えてきた。
また走らないまでも、同じクルマに乗る旧知の仲間との歓談のほか、さまざまな新型車に接することができる場として楽しみにしているオーナーが多いという。
もはやコーンズのイベントは、特別なクルマのオーナーたちにとって愛車を楽しむ欠かせない場となっていた。やはりコーンズは顧客フォローも凄かったのである。
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みんなのコメント
貧乏じゃ何も楽しめない。
楽しいしな
ま、ワンボックスに並走して窓開けろと迫り、幅寄せする技術は不要だしな