現在位置: carview! > ニュース > イベント > 高級車ディーラーのイベント、支持されるワケ フェラーリ/ランボ/ロールスが走る「コーンズ・デイ2022」

ここから本文です

高級車ディーラーのイベント、支持されるワケ フェラーリ/ランボ/ロールスが走る「コーンズ・デイ2022」

掲載 18
高級車ディーラーのイベント、支持されるワケ フェラーリ/ランボ/ロールスが走る「コーンズ・デイ2022」

超高級車 富士スピードウェイに集結

ゴールデン・ウィーク最終日となる5月8日、富士スピードウェイは特別な雰囲気に包まれていた。パドックに並んでいたのは、誰もが認めるスーパーカーと超高級車だけ。

【画像】コーンズ・デイ 会場の注目モデル【詳しく見る】 全19枚

フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェに加え、ロールス・ロイス、ベントレーという特別なクルマのオーナーに向けた、サーキット・イベントが開かれたのである。

このイベントを主催したのは高級車・輸入車のディーラー、コーンズ・モータース。

オーナーに公道では体感できないパフォーマンスを思う存分に楽しんでもらおうと開かれている伝統のイベントなのである。

今年は合計で165台のエントリーがあり、スキルに合わせて全開で走れるスポーツ走行から、同乗者とサーキットランが楽しめるファミリー走行までの5クラスが用意された。

このほか、ランボルギーニ専用のセッションやSUVモデルだけの専用走行枠も設けられ、特設コースと外周路ではロールス・ロイスとベントレーの体験試乗が行われる充実ぶり。

クルマ好きのオーナーが知的好奇心と体験を満たす内容とされているのは、長年にわたり数々の輸入高級車ブランドを扱ってきたコーンズだからこそできたのである。

なぜ、長年にわたり開催されるのか

コーンズは古くからフェラーリ・オーナーに向けたサーキット・イベントを開いてきた経緯があり、そのスタートは2003年の「フェスタ・ピスタ・コン・コーンズ」にまで遡る。

以来定期的にイベントを開催し、サーキット走行のほかドライビング・テクニックを磨く「ドライビング・アカデミー」を開講してオーナーのスキルを高めてきた。

そこで、コーンズ・デイ、コーンズ・フェスティバルというイベントを続けてきた理由について、マネージメント室マーケティングチーム・ダイレクターの副島氏に聞いてみた。

「ディーラーとして販売した愛車と楽しい時間を過ごしてほしい、という思いから長年イベントを開催してきました」

「高級車のイベントにはメーカー主催のものもありますが、コーンズ・モータースでは“ディーラーという立場”で、様々なブランドのクルマが一堂に集まるイベントを開くことができ、お客様からも好評を得ています」

今後については、「コーンズのクルマたちが“ブランドの垣根を越えて”自由に楽しめる場として、サーキットのほか、ツーリングや旅、アカデミーを開き、これからも増やしていきたいと考えています」と語ってくれた。

見えてきた 富裕層を惹きつけるフォロー

輸入高級車を取り扱う数多くのディーラーの中にあって、頂点の座を長年にわたってキープしているのがコーンズ・モータースである。

単にクルマを数多く販売するだけのディーラーではなく、オーナーに楽しむ場を常に提供する姿勢を続けてゆくことは、なかなかできるものではない。

今回のスポーツ走行は30分枠を3本というハードなものだったが、走り終えた参加者は達成感あふれる満足げな笑顔で、オーナーにとってコーンズ・デイという存在の重要性が見えてきた。

また走らないまでも、同じクルマに乗る旧知の仲間との歓談のほか、さまざまな新型車に接することができる場として楽しみにしているオーナーが多いという。

もはやコーンズのイベントは、特別なクルマのオーナーたちにとって愛車を楽しむ欠かせない場となっていた。やはりコーンズは顧客フォローも凄かったのである。

こんな記事も読まれています

【角田裕毅F1第6戦分析】“ベストなレースタイム戦略”で7位。メルセデスも寄せ付けない走りをHRC折原GMも高く評価
【角田裕毅F1第6戦分析】“ベストなレースタイム戦略”で7位。メルセデスも寄せ付けない走りをHRC折原GMも高く評価
AUTOSPORT web
後ろからドン!はずみでドン!ドン!「玉突き事故」は誰がどう悪くなるのか
後ろからドン!はずみでドン!ドン!「玉突き事故」は誰がどう悪くなるのか
乗りものニュース
レクサスLBXに「強敵」登場!? “アルファロメオ最小のSUV”新型「ジュニア」で判明している真実とは? 「ミト後継車種」の気になる実力
レクサスLBXに「強敵」登場!? “アルファロメオ最小のSUV”新型「ジュニア」で判明している真実とは? 「ミト後継車種」の気になる実力
VAGUE
ツバメインダストリが搭乗型ロボット『アーカックス』を展示…SusHi Tech Tokyo 2024で予定
ツバメインダストリが搭乗型ロボット『アーカックス』を展示…SusHi Tech Tokyo 2024で予定
レスポンス
ホンダ「ドリーム号」第2世代は精密メカのオーバーヘッドカムシャフトを搭載
ホンダ「ドリーム号」第2世代は精密メカのオーバーヘッドカムシャフトを搭載
バイクのニュース
【このメルセデス500SECなんぼ?】今やチューニングカルト的存在 40年前のケーニッヒワイドボディ500SECの価格は?
【このメルセデス500SECなんぼ?】今やチューニングカルト的存在 40年前のケーニッヒワイドボディ500SECの価格は?
AutoBild Japan
レッドブル、フェルスタッペンのマシンに”大きなダメージがあった”と説明。しかし本人は気付かず?「僕としては変わった感じはしなかったけど……」
レッドブル、フェルスタッペンのマシンに”大きなダメージがあった”と説明。しかし本人は気付かず?「僕としては変わった感じはしなかったけど……」
motorsport.com 日本版
初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
レスポンス
レイズの新世代スポーツホイール「NE24」に「ストロボデザインデカール」を配したモデルが登場
レイズの新世代スポーツホイール「NE24」に「ストロボデザインデカール」を配したモデルが登場
Auto Messe Web
癒やしの輸入車ツーリング旅は[ディーゼル+マイルドハイブリッド]上質なオールラウンダーで
癒やしの輸入車ツーリング旅は[ディーゼル+マイルドハイブリッド]上質なオールラウンダーで
グーネット
【特集:最新SUV「絶対試乗!」主義(6)】新型ランドクルーザー250を70や300と比較試乗してみたら、タフな走りの理想形が見えてきた
【特集:最新SUV「絶対試乗!」主義(6)】新型ランドクルーザー250を70や300と比較試乗してみたら、タフな走りの理想形が見えてきた
Webモーターマガジン
フェラーリ・デイトナの再来か? 新型スーパースポーツ「12チリンドリ」はV12エンジン搭載で830馬力!
フェラーリ・デイトナの再来か? 新型スーパースポーツ「12チリンドリ」はV12エンジン搭載で830馬力!
くるくら
ザウバー代表、サインツJr.との契約交渉を認める。しかし「まだまだ時間はある。ボッタスや周も含めて話をしている」
ザウバー代表、サインツJr.との契約交渉を認める。しかし「まだまだ時間はある。ボッタスや周も含めて話をしている」
motorsport.com 日本版
トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立
トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立
レスポンス
「なんじゃこりゃ?」といわれるのも仕方なし! クセ強すぎて一般人は受け入れ不可能なデザインのクルマ4選
「なんじゃこりゃ?」といわれるのも仕方なし! クセ強すぎて一般人は受け入れ不可能なデザインのクルマ4選
WEB CARTOP
ホンモノもあれば雰囲気だけの「なんちゃって」もあったなぁ……一時期プチブームになった「和製ユーロ仕様」の国産車5選
ホンモノもあれば雰囲気だけの「なんちゃって」もあったなぁ……一時期プチブームになった「和製ユーロ仕様」の国産車5選
WEB CARTOP
「し」はイメージ悪い? 車のナンバープレートで使われない「ひらがな」がある理由とは
「し」はイメージ悪い? 車のナンバープレートで使われない「ひらがな」がある理由とは
乗りものニュース
まもなく日本上陸! 650馬力のAWD高性能スポーツモデル 新型「アイオニック5 N」ってどんなクルマ?
まもなく日本上陸! 650馬力のAWD高性能スポーツモデル 新型「アイオニック5 N」ってどんなクルマ?
VAGUE

みんなのコメント

18件
  • やはり先立つものはお金だなあ。
    貧乏じゃ何も楽しめない。
  • しっかりそのマシンの挙動を確かめるのは悪い事ではないよな

    楽しいしな

    ま、ワンボックスに並走して窓開けろと迫り、幅寄せする技術は不要だしな
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村