1月14日、スバルは同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2022に出展し、『STI E-RA CONCEPT』、『SOLTERRA STI CONCEPT』の2種類のコンセプトモデルを初公開した。
大型のリヤウイングを装着し、レーシーなスタイリングの『STI E-RA CONCEPT』は、カーボンニュートラルな時代において、モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的としたプロジェクト『STI 近未来モータースポーツ スタディプロジェクト STI E-RA CHALLENGE PROJECT』で開発を進めてきた『STI E-RA』のコンセプトカーだ。
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なお、当日オンラインで実施されたプレスカンファレンスに登壇したSTIの平岡泰雄社長によると、今のところ参戦を予定しているカテゴリーなどはなく、スタディモデルとして開発し、完全電気自動車の『STI E-RA CONCEPT』はニュルブルクリンク北コースで400秒(6分40秒)を目指すとのこと。ポルシェ911GT2やランボルギーニ・アヴェンタドール、メルセデスAMG GTブラックシリーズといった市販車スーパーカーでも6分43~44秒台が最速タイムということを考えれば、コンセプトカーと言えども『STI E-RA』の目標値がいかに高いかが察せられる。
一方、『SOLTERRA STI CONCEPT』は、2021年11月11日に世界初公開したスバルが初めてグローバルに展開するBEV(電気自動車)モデルである『SOLTERRA(ソルテラ)』をベースとしている。4輪それぞれにモーターを搭載し、チェリーレッドのアンダースポイラーやルーフエンドスポイラーなどスバルらしさのひとつである、スポーティな走りのイメージをエクステリアに付加したコンセプトカーとなっている。
東京オートサロン2022では、『STI E-RA CONCEPT』、『SOLTERRA STI CONCEPT』に加え、『LEVORG STI performance CONCEPT』、『WRX S4 STI performance CONCEPT』、カスタマイズモデルの『SUBARU BRZ STI performance』、そして2021年シーズンのスーパーGT GT300クラスのチャンピオンマシンとなった61号車SUBARU BRZ R&D SPORTも展示されている。
【スバル/STI 出展車両】
・STI E-RA CONCEPT (1月14日 世界初公開/参考出品車)
・SOLTERRA STI CONCEPT (1月14日 世界初公開/参考出品車)
・LEVORG STI performance CONCEPT/参考出品車
・WRX S4 STI performance CONCEPT/参考出品車
・SUBARU BRZ STI performance/カスタマイズモデル
・SUBARU BRZ GT300 2021/モータースポーツ参戦車
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みんなのコメント
どう見ても違うカテのマシンだと思うのだが、
それでターゲットのタイムより3~4秒早いだけ?