独BMWは、新型ピュアEV「iNEXT」が量産に向けたテスト走行を重ねている模様を公開した。
iNEXTはBMWのEVブランド「BMW i」から登場予定の次世代電動クロスオーバーSUV。その姿を示唆するコンセプトが2018年にロサンゼルスモーターショーで公開されて以降、メーカーでは鋭意開発を進め、昨年には2021年という販売開始のスケジュールも公表されている。
プロダクションモデルの生産が翌年に迫るなか、公開されたオフィシャルイメージからは、耐久テストが順調に進捗している模様が見て取れる。テストサイトはアフリカ南部のカラハリ砂漠。この極限環境下で、入念な擬装を施されたプロトタイプは酷暑、砂塵などに対する耐久テストを行っているのだ。
最新の自動車は精密機器の結集であり、電気系統へわずかなホコリが混入しただけでも致命的なエラーとなりかねないが、そもそも動力源のバッテリーが温度変化に敏感なうえ、各輪まですべてが電子制御されるEVで、より入念な対策が求められることは想像に難くない。もちろん、いかなる環境下でもドライバーが快適に移動できるよう、エアコンを始めとする室内装備やドライビングアシストシステムなども正常に作動するか慎重にチェックされる。
実はこの砂漠に運び込まれる前、プロトタイプは極地における耐寒テストを実施済み。これらの地球上で最も過酷な気候条件をクリアすれば、晴れてBMWのテストフィールドやニュルブルクリンク北コースにおける徹底した走り込みが行われることとなり、足回りのセッティングが詰められていく。こうした開発陣のたゆまざる努力の結果として、どんなロケーションでもBMWならではのドライビングプレジャーが保証されるのだ。
かつて「X5」でスポーツSUVという新たなカテゴリーを築いたBMW。来年登場するiNEXTも電動SUVの新たなベンチマークを目指し、将来の自動運転に向けた道筋を示すモデルになるという。今から実車の発表が楽しみだ。
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みんなのコメント
バイエルンのエンジンメーカーであって欲しい
駆け抜ける喜びを究極まで追求した車づくりを期待したい
しかし、EV化の潮流は止められないかも
であれば、組む相手は自動車メーカーではなくて、GoogleのようなIT企業なんだろうね
ITの技術で、運転する楽しさをプログラムするって、うーん何だかなぁ