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ホンダが「スーパーカブ50・Final Edition」を発表! どんなところが魅力的?

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ホンダが「スーパーカブ50・Final Edition」を発表! どんなところが魅力的?

これが最後のスーパーカブ50!スーパーカブ50・Final Editionの魅力とは

 2024年11月1日、ホンダが「スーパーカブ50・Final Edition」を受注期間限定で発売することを発表しました。

【画像】ホンダ「スーパーカブ50・Final Edition」の画像を見る(10枚)

「スーパーカブ50」は1966年に登場してから現在に至るまで、世界中の人々から愛され続けられているバイクです。ホンダを代表する “カブシリーズ” のバイクでもあるため、バイク乗りの中には馴染み深いと感じる人も多いのではないでしょうか。

 そんな高い人気を誇るスーパーカブ50も、昨今話題にあがっている排ガス規制にともない、生産終了する見込みとなっています。そのため、今回がスーパーカブ50を手に入れることのできる最後の機会であると言えるでしょう。

 では、スーパーカブ50・Final Editionにはどのような魅力があるのでしょうか。

 スーパーカブ50・Final Editionは、1966年に登場した原点のバイクである「スーパーカブC50」を蘇らせた、「原点のモデルをモダンに復刻」しているバイクです。

 象徴的なストライプのフロントエンブレムには、1966年当時のデザインが再現されていたり、「スーパーカブC50のイメージそのままの後ろ姿」が再現されているリアキャリアなど、当時を彷彿とさせるデザインや装備が至るところに散りばめられています。

 また懐かしさのあるデザインだけでなく、メーターリムがFinal Edition仕様のデザインとなっていたり、イグニションキーには「スーパーカブC50をイメージしたロゴ」と「現代のホンダのロゴ」がデザインされていたりと、新しさが存在している部分も魅力の一つです。

 このように、当時を思い出させるだけでなく、新しさも存在している魅力的なデザインであることから、手に入れたいと考える人も少なくないかもしれません。

 では、スーパーカブ50・Final Editionの現在の受注状況や売れ行きはどのようになっているのでしょうか。

 取材した店舗によると、スーパーカブ50・Final Editionの予約枠はまだ残っているとのことでした。しかし、これからの予約状況によっては、途中で打ち切りとなる可能性もあると担当者は言います。

 スーパーカブ50・Final Editionは問い合わせが非常に多く、かなり人気が高くなっているのとのこと。同じ受注期間限定モデルである「スーパーカブ50 ・HELLO KITTY」を含めたスーパーカブ50の予約は、毎日増えていたと話します。

 また受注状況もとてつもなく、ホンダの公式サイトによると、スーパーカブ50・Final Editionの販売計画台数(国内・年間)は2000台となっていますが、なんと現在、全国から8000台を超える予約が入っているとのことです。

 このように、当初メーカーが想定していた台数を大幅に上回っている状況であるため、少しでも予約は早い方がよいと担当者は語りました。

 スーパーカブ50・Final Editionの価格(税込)は29万7000円。カラーには、往年のスーパーカブがイメージされたボニーブルーが設定されています。

 そして、スーパーカブ50・Final Editionの納車時期については、早くても来年2025年の夏になる見込みとのことでした。

 スーパーカブ50・Final Editionは2024年12月12日(木)に発売することが確定しているものの、車両の入荷時期は未定とのことです。また、現在未確定な部分も多いため、明確な時期については提示できないとのことでした。

 最後に、スーパーカブ50・Final Editionの受注期間は2024年11月8日(金)~2024年11月24日(日)までと、締め切りは終了しました。

※ ※ ※

 ちなみに担当者によると、メーカーは「予約が入った分は生産する」と現段階では話しているとのこと。また担当者は、なかにはコレクションとして購入する人もいると話しました。いずれにせよ、スーパーカブ50・Final Editionは爆発的な人気となるでしょう。

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みんなのコメント

4件
  • *****
    魅力?

    乗らないで置いといて数十年先に値段が上がるかどうか。
  • jjw********
    たぶん数年後に走行距離の極端に短い中古がたくさん出て来ることでしょう。そもそもいろいろ法の足かせが増えて原付自体見なくなっているのに、今更なんの魅力?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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