ボディ末端部を補強し、ハンドリングをシャープかつしなやかに
AutoExe/Motion Control Beam
オートエクゼ/モーションコントロールビーム
運転を積極的に愉しむにはボディは強いほどに好ましい。なぜなら、路面からの入力でボディが歪み、サスペンションの動きが妨げられてしまうから・・・。そう考えるのは、マツダ車のチューニング&ドレスアップパーツを専門に手掛けるスペシャリスト、オートエクゼ。
そのオートエクゼが新たなパーツとして投入したのが「モーションコントロール」。補強パーツの一種となるが、超高減衰の摩擦式ダンパーによって、ボディの末端部を補強。ねじれ剛性を高める新アイテムだ。
ボディの前後末端は、大きな負荷が掛かるサスペンションの装着部位もあるため、ボディ中央部に比べてねじれやすい。モーションコントロールは、ダンパー内部に収まる強靱な皿バネの突っ張りによって、ボディ剛性を向上。剛体化によって生じる路面からの微細な振動を摩擦板で制振。シャープかつしなやかさを備えたハンドリングを実現する。
モーションコントロールのみでも十分なチューニング効果を発揮するが、同ブランドが力を入れている既存のストラットタワーバーやメンバーブレースセットなどと組み合わせることで、より高い次元の走りを実現できる。
まずはCX-5(KF系、KE系)、CX-8、アクセラ(BM系)、アテンザ(GJ系)、ロードスター(ND系)からラインアップをスタート。今後はデミオ(DJ系)、RX-8、ロードスター(NC系)などにも展開を広げていくとのこと。
クルマに走りの楽しさを求めるユーザーが多いマツダ車。モーションコントロールの登場により、さらにその欲求を満たしてくれるはずだ。
ダンパーはボディ前後の末端に装着。専用の取り付けブラケットも付属。
ボディ剛性は、サスペンションスプリングの100倍以上のバネ定数を持つ強靱な皿バネで突っ張ることにより確保。ボディが振動しようとする瞬間のストローク域から摩擦板の弾性力と摩擦力により振動を制振する。
【SPECIFICATION】
●適合:CX-5(KF系全車/KE系ディーゼル車)、CX-8(KG系全車)、アクセラ(BM系 BMEFSを除く)、アテンザ(GJ系全車)、ロードスター(ND系全車)
●価格:8万2000円~8万8000円
問:オートエクゼ 03-6458-7251
https://www.autoexe.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_霜田奈緒]
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