MY24とMY22の比較試乗で「深化」が明らかに!
2022年9月から適用された「新車外騒音規制(フェーズ2)」に対応した「GT-R」として、2024年モデルが登場した。課題となっていた音量対策として新構造マフラーを採用。どの程度排気サウンドが小さくなったのか? GT-Rとしての迫力は失われていないのか? R35GT-RプレミアムエディションT-specの2024年モデルと2022年モデルを乗り比べ。試乗の模様を動画でお伝えする。
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パワー&トルクを下げずに音量規制に対応!
2023年3月20日に発表されたR35GT-Rの2024年モデル。一時はR35GT-Rは「新車外騒音規制(フェーズ2)」に対応できないのではないか、2022年モデルがラストモデルになるのではないかと巷で噂されていた。しかし、日産のGT-R開発陣は諦めることなく、法規対応を模索していた。
2024年モデルが出るらしいという噂が広まり始めると、エンジンパワーやタイヤのグリップを落とすのではないか、というネガティブな予想がされた。しかし、それは杞憂に過ぎなかった。発表時に日産自動車から出されたリリースによれば、「最高出力や最大トルクなどのパフォーマンスを維持しながらも、走行時の不要なノイズと振動を低減する新車外騒音規制対応の新構造マフラーを新たに開発、採用しました」とある。419kW(570ps)/637Nm(65kgm)を維持した状態で、騒音規制に対応したのだ。2024年モデルは新開発のマフラー以外に、前後バンパーやリアウイングを新デザインとし、ダウンフォースを増加。タイヤの接地性やハンドリング性能を高めている。
サウンドだけでなく乗り心地も変化した!?
果たしてGT-Rの「走り」はどのように「深化」したのか。走らせてみれば答えは一目瞭然である。そこで、GT-R Magazineがスタッフカーの1台として所有するR35GT-RプレミアムエディションT-spec(2022年モデル)と2024年モデルのプレミアムエディションT-specをワインディングにて比較試乗してみた。
結果から言うと、アイドリング時の音量はさほど違いはないものの、アクセルを踏み込んでいくと音量や音質が明らかに違う。さらにサウンドだけではなく、乗り心地についても変化が見られた。GT-Rを取り巻く状況は厳しくなっているものの、その環境下で見事にブラッシュアップされていたのだ。
2025年12月以降、日本国内では継続生産車にも「衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)」の装着が義務付けられる。果たしてR35GT-Rはその壁を乗り越えるのか。生産終了か。はたまた新型GT-Rが誕生するのか。2年後が楽しみである。
2024年モデルの詳細については2023年6月1日(木)に発売される「GT-R Magazine171号」の巻頭特集にて紹介する。2024年モデルについて詳しく知りたい方はぜひお読みいただきたい。
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