全幅2m……もう少し幅狭なら日本でもイケそう
ホンダの米国法人は、北米市場で2024年年初に発売を予定している新型バッテリー電気自動車(BEV)「プロローグ」を発表した。
「モトコンポ」がEVで復活……米ホンダ、超小型電動スクーター「モトコンパクト」を発表[2023.09.21]
プロローグは、ホンダがゼネラルモーターズ(GM)と共同で開発したミドルサイズSUV。2040年までにBEVと燃料電池自動車(FCEV)を合わせてグローバルで100%に引き上げる目標を掲げるホンダにとって、北米初展開となるBEVだ。
バッテリーは、GMと共同開発した「Ultium(アルティウム)」を搭載し、容量は85kW。航続距離は米国基準で300マイル(約482km)以上を目指すとされ、150kWの急速充電にも対応する。これにより約10分で最大65マイル(約104km)相当の充電が可能という。
ボディサイズは、全長192インチ(約4,877mm)×全幅78.3インチ(約1,989mm)×全高64.7インチ(約1,643mm)で、国内で販売されているモデルでは「ジープ グランドチェロキー」の車高を20cm弱落としたサイズ感となる。また、121.8インチ(約3,094mm)のホイールベースはクラス最長をうたう。
エクステリアのデザインコンセプトは「ネオ・ラギッド」とされ、最大21インチのホイールを採用するなど、EVらしいシンプルなデザインの中に、スポーティ感を程よく盛り込んでいる。公開されたプロローグのイメージを見ると、SUVとしてはかなり低めの車高が特徴的で、ロー&ワイドなシルエットが印象的だ。
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トルクは余裕の451Nm
パワートレーンはシングルモーターのFFとツインモーターのAWDを設定する。FFモデルのスペックは現状未公表だが、よりパワフルなAWDモデルのスペックは最高出力288hp(292ps)、最大トルク333ポンド・フィート(約451Nm)と発表され、パワフルな加速と意のままの走りを実現しているという。足回りについても、前後ともプロローグのために最適化されたマルチリンクサスペンションが奢られるとのことだから、走りもかなり期待できそうだ。
インテリアには最近のホンダ車のトレンドに沿って水平基調のデザインを採用。低いベルトラインや広大なパノラマサンルーフも相まって、開放感あるキャビンを実現している。また、ロングホイールベースを生かした余裕たっぷりの室内スペースもセリングポイントで、前後シート間のタンデムディスタンスは同クラスの内燃機関(ICE)モデル「パスポート」を大きく上回り、ラゲッジルームもシートを倒さずゴルフバッグ3つを横積みに搭載できるという。
コネクティビティに関しては、Googleアシスタント、Googleマップ、Google Playなどが車内で使用できる車載向けサービス「Google built-in(グーグルビルトイン)」を標準装備し、Apple CarPlayやAndroid Autoのワイヤレス接続にも対応する。11.3インチのタッチスクリーンディスプレイを装備するほか、トップグレードでは7×3インチのヘッドアップディスプレーも付与される。ソフトウェアについても、無線での「OTA(Over the Air)」更新が可能となっており、常に最新のサービスが体験できるとのことだ。
北米でのプロローグの先行販売は本年後半から開始され、スタート価格は4万ドル(約600万円)台後半を予定している。北米向けとして展開されるプロローグだが、日本で販売しても人気を集められそうなSUVだ。
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