今週末に行なわれるスーパーフォーミュラ第2戦のエントリーリストが更新され、VANTELIN TEAM TOM’Sから宮田莉朋、KONDO RACINGから阪口晴南が代役参戦することが明らかとなった。
岡山国際サーキットで行なわれる今回の第2戦では、前週のル・マン24時間レースに参戦した中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、山下健太(KONDO RACING)、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、タチアナ・カルデロン(ThreeBond DRAGO CORSE)が帰国・入国後に要請されている14日間の自主隔離の期間内ということで、参戦できないという判断が下った。
■ル・マン24時間に参戦した選手のSF第2戦岡山への参戦は“不可”、JRPが判断
開幕戦もてぎではパドック内に専用の待機スペースを設けるなど、徹底した行動管理など対策をした上で中嶋、小林、山下の参戦が認められたが、今回は帰国からの日数が少ないということがネックとなったようだ。
すでにカルデロンの代役は塚越広大、小林の代役は中山雄一が務めることが発表されていたが、スーパーフォーミュラの公式サイトが9月25日(金)に更新され、中嶋の代役には宮田、山下の代役は阪口が務めることとなった。
今回がデビュー戦となる宮田だが、昨年末のルーキーテストに参加しており、SF19は経験済み。一方の阪口は2018年の第2戦オートポリスでTEAM MUGENからスポット参戦したのだが、決勝は悪天候で中止となり、不完全燃焼のままデビュー戦を終えることとなった。今国内でも注目の若手ドライバーふたりが、日本のトップフォーミュラでどのような走りを見せるのか、目が離せない。
なお、ふたりとも同じ週末に開催予定のスーパーフォーミュラ・ライツ第4戦、第5戦とダブルエントリーすることとなり、多忙なレースウィークを過ごすことになりそうだ。
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