F1オランダGPの予選でQ2に進出し、14番手に終わった角田裕毅(アルファタウリ)。その角田は、メルセデスのルイス・ハミルトンのアタックを妨害したとして、3グリッド降格ペナルティを受けることになった。
しかし角田はペナルティが決まる前、自分がハミルトンに妨害されたと考えていた。
■角田裕毅、3グリッド降格ペナルティ! 予選でハミルトンへの妨害が認められ罰則受ける
角田はQ2最後のアタックを終えた後、チームに対して無線で「ハミルトンが”トラフィックマン”だったんだ。動いてくれなかったんだよ」と報告していた。角田は結局、アタックに入る前にハミルトンを妨害したとして、ペナルティを科されるわけだが、この裁定が下る前、角田は「ルイスと何が起きたのか?」と報道陣に尋ねられると、次のように語った。
「彼(ハミルトン)が僕の邪魔をしたんですよね? それとも、僕が彼の邪魔をしたの?」
そう困惑していた角田。報道陣から「あなたの方が前を走っていた」と言われると、次のように続けた。
「そうですね……でも分かりません。とにかく、僕は彼を邪魔しなかった。僕がプッシュラップに入る前に、彼が僕を追い抜いていきました。僕の視点から言えば、問題があるシーンだとは思いません」
実際、ハミルトン本人も「角田も少しラインにいたけど、それでタイムを失うことはなかった」と語り、角田の走りに問題がなかったことを認めている。
一方で角田は、自分自身こそハミルトンの影響を受け、タイムを失ったと語っていた。
「彼はその後もアタックを続け、僕はそのすぐ後ろにいました。彼はなかなか減速しなかったんです。でも彼はターン7の出口でようやく減速し、僕は真後ろまで近付きました。それで、セクター1とセクター2で僕は多くのダウンフォースを失うことになりました」
「間違いなく彼は、減速すべきだったと思います。もしかしたら、2周連続でプッシュするつもりだったのかもしれません。でも、このコンディションで2周連続でアタックするというのは信じ難いことです。僕にとっては、非常に苛立たしいことです」
「僕は間違いなく、そこで多くのタイムをロスすることになりました」
角田はその最終アタックでセクター1こそ自己ベストをマークしたが、セクター2は自己ベストに届かず、僅差ながらQ3進出を逃した。
なおハミルトンは審議対象になることもなかった。
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みんなのコメント
本当に忌々しい。
人種差別反対派のハミグソンは、それに対して何も声をあげないんだね。
自分に都合のいい時だけ騒ぐとか、ハミグソン自身が人種差別主義者じゃねーかよ