F1のレギュラーシートを失ったニコ・ヒュルケンベルグは、次のレース活動が未定な中で、ニュルブルクリンクでランボルギーニ ウラカンGT3に乗る機会を得た。
ニュルブルクリンク・エンデュランス・シリーズのチーム『mcchip-dkr』は、最近営業が再開されたニュルブルクリンクで、ウラカンGT3とポルシェ911 GT2 RSクラブスポーツの2台を使ったプライベートテストを実施。これは、DTMのサポートレースであるGTCレースシリーズに参戦するマイク・ハンシュの準備の一環だった。
■F1復帰を目指すヒュルケンベルグ。しかしそれは”魅力的”オファーがあった場合だけ
ハンシュが2台のマシンをテストしたことで、チーム代表のダニー・クバシクにテストに招待されたヒュルケンベルグが、ウラカンGT3でニュルブルクリンクのグランプリレイアウトを走る機会が生まれたのだ。
「彼は走り始めから速かった」と、クバシクはmotorsport.comに語った。
「彼は我々に素晴らしいフィードバックをしてくれたんだ。すぐに速さを示していた」
元々、クバシクはヒュルケンベルグに、ニュルブルクリンクのグランプリレイアウトを5周してタイムを競うなどの”勝負”を持ちかけていたものの、新型コロナウイルスの影響によりテストの機会が失われたため、ハンシュがドライビングする時間を削るのは不適切だと判断したという。
「自分自身が1時間もコクピットに座ることはできない。それは正しくない。我々はカスタマーチームなんだ」とクバシクは話した。
ヒュルケンベルグは、エステバン・オコンに取って代わられる形でルノーF1チームのシートを失って以降、2020年のレース計画を明らかにしていない。
彼はBMWからDTMに参戦する可能性が噂された他、インディカーの参戦についてエド・カーペンター・レーシングと話し合ったこともあったが、いずれも実現には至らなかった。
またヒュルケンベルグが、今年のニュルブルクリンク24時間レースにクバシクのチームから出走する意図はないと理解されている。
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