「プロジェクト・ランボー」
英国の自動車メーカーであるアストン マーティンが、頑丈でハイパワーな “スーパー4WD” の導入を検討していることがAUTOCARの取材で明らかになった。
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関係者の話によると、同車のデザイン案が社内で評価されているが、SUVとなるかどうかについては未決定だという。しかし興味深いことに、このコンセプトは社内で「プロジェクト・ランボー(Project Rambo)」と呼ばれているようだ。
このプロジェクト名は、ランボルギーニのオフロードモデルであるLM002の愛称「ランボー・ランボ(Rambo-Lambo)」と呼応するものだ。このことから、アストン マーティンのスーパー4WDもLM002のように高いオフロード性能を持つと期待される。
アストン マーティンのローレンス・ストロール会長は、確固たるビジネスケースがない限りプロジェクトにゴーサインを出すことはないだろう。しかし、同社初のSUVであるDBXは今やベストセラーモデルとなっていることや、メルセデス・ベンツGクラスの人気にも刺激を受けていることは間違いない。
Gクラスの現行世代は、発売から5年目を迎えた現在も高い人気と収益性を維持しており、最近も大幅なアップデートが行われたばかりだ。
取材の過程で、アストン マーティンのスーパー4WDの生産台数は希少性を高めるために2500台が上限となる可能性も聞こえてきた。
生産地は不明だが、DBXとプラットフォームを共通化し、同じ工場で生産される可能性が高い。
同社関係者は取材に対し、このようなニッチモデル向けには独自のプラットフォームを作らないだろうと示唆した。そのため、唯一のSUVであるDBXをベースとするのが現実的だろう。DBXはメルセデス・ベンツから4.0L V8エンジンの供給を受けているが、興味深いことに同エンジンはAMG版のGクラスにも搭載されている。
アストン マーティンは現在、V8エンジンを搭載したDB12とヴァンテージに加え、V12エンジンを搭載した新型ヴァンキッシュを数か月以内に発表し、スポーツカー・ラインナップの刷新を終えようとしている。また今年後半には、初のPHEVとなるミドエンジンのスーパーカー、ヴァルハラを発表する予定だ。
初の量産型EVも2025年に発売される予定で、同社は今後数年間でさらに3車種のEVを開発すると述べている。いずれも同じモジュラー式プラットフォームをベースとし、米ルーシッドから供給されたドライブトレインを搭載する見込みだ。
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