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フォード リンカーン ナビゲーターを大幅改良 最新技術搭載3.5L・V6型ツインターボ

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フォード リンカーン ナビゲーターを大幅改良 最新技術搭載3.5L・V6型ツインターボ

2015年7月7日、フォード・ジャパンは、プレミアム・ブランド、リンカーンのフルサイズSUV、「ナビゲーター」を大幅改良し、同日から発売した。

今回の大幅改良は、エクステリア、インテリアデザイン刷の新とともに、3.5L・V6型ツインターボのEcoBoostエンジンを新たに搭載。さらに走行中のサスペンションやステアリングからの情報を2/1000秒毎にモニターし、サスペンションの設定を最適化しスムーズで快適な乗り心地を実現す可変コントロールダンピング・サスペンションを採用するなど、フォードの最新のテクノロジーを搭載。より力強く、より美しく、そしてより先進的なプレミアムSUVとしてさらなる進化を遂げている。

エクステリアは最新のリンカーンモデルの象徴であるスプリット・ウイング・グリルを採用し、よりリンカーンらしさを強調。またヘッドライトは新しくデザインされ、バイキセノンHIDランプとLEDポジションランプが採用されている。

インテリアは伝統のシンメトリカル・デザインとパーツレイアウトはそのままに、8インチ・ディスプレイを備えたドライバー・コネクト・テクノロジー、MyLincoln Touch(マイ・リンカーン・タッチ)と12セグ地デジチューナー内蔵の最新ナビゲーションシステムも標準装備されている。

新搭載された3.5L・V6型 EcoBoostエンジンは、従来の5.4L・V8型エンジンから大幅なダウンサイジングを図り、ツインターボとすることで最高出力は385ps/5250rpm、最大トルク624Nm/2750rpmを発生、1700rpmからピークトルクの90%を発生する低速型とし、力強い加速を実現。

駆動システムは、従来と同様にコントロールトラック4WDシステムを採用し、新型はヒルディセントコントロールを追加装備している。駆動モードは「4×2」、「4×4オート」、「4×4」の3モードを選択できる。トランスミッションは6速ATで、セレクトシフトを新採用し、マニュアルモードでの運転が可能。

電動パワーステアリングも新たに採用され、低速では軽く扱いやすい操舵力を、そして高速走行時には正確なレスポンスが得られるように、緻密にチューニングされている。またこの電動パワーステアリングには、ドリフトコントロールも装備され、強風や轍などドライバーが意図していない方向へ車両が振られた場合のハンドリングの補正をサポートする。

さらに今回からLincoln Drive Controlを新たに採用。サスペンションのセッティングやパワーステアリングのアシスト量を路面や走行状況に応じて、「ノーマル」、「スポーツ」、「コンフォート」の3つのモードから、選択することが可能になった。

アクティブセーフティのドライバー支援システムとしては、オーバースピードによる旋回中のコースアウトを未然に防ぐカーブコントロールを新採用。走行する際、オーバースピードであれば、自動的にエンジン出力を絞り、同時に4輪同時にブレーキを作動し、車両を減速させて、安全な軌道を確保する。

またロールスタビリティ・コントロール付きアドバンストラック・システムにより、ドライバーのステアリング、アクセル、ブレーキ等の各操作と、それに対応する横揺れ、横方向加速度、ホイール回転速度などの車両の動きを監視し、意図的にアンダーステアやオーバーステアを発生させることで車両の安定性を確保することができる。

さらにブラインドスポット・インフォメーション・システムとCTA(クロストラフィック・アラート)を新たに装備。センサーが他車を検知すると、ドライバーに警告し、車線変更時や後退発進時等の安全性を高めている。

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