タイトル奪還を目指すフェラーリは、2020年シーズンを戦うニューマシンSF1000をイタリアで発表した。これは全チーム中最も早い新車公開である。
そのフェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、2021年シーズンのシャルル・ルクレールのチームメイト第一候補は、セバスチャン・ベッテルであると語った。
■フェラーリ、新車『SF1000』を発表。1000レース目迎える跳ね馬、”逆襲”なるか
ベッテルは2019年のドライバーズランキング5位。新加入のルクレールの後塵を拝する結果となった。すでにルクレールはフェラーリとの契約を2024年まで延長しているが、ベッテルは今季限りで現行の契約が切れることになっている。
昨シーズン、ベッテルとルクレールの関係はスムーズとは言えず、チームからの指示を無視したり、無線で不満を言い合ったり……ブラジルGPでは同士討ちするシーンもあった。フェラーリの首脳陣が、元チャンピオンのルイス・ハミルトンと接触したという話もあり、ベッテルが今季限りでチームを離れるのではないか? そんな噂すら出た。
しかしながらビノット代表は、新車SF1000の発表会でハミルトン獲得の可能性について尋ねられた際、次のように語った。
「違う形でお答えしたいね。今のところ、我々にとってはセブ(ベッテル)が最初の選択肢だと思う。それが彼と話し合っていることだし、今後も議論を続けていく。しかし、彼は我々にとっての最初の選択肢だし、我々にとっての優先事項だ」
ハミルトン獲得は、フェラーリが”現時点で検討しているモノ”ではないとも、ビノット代表は語った。
一方で当のベッテルは、来年以降のことを考えるよりも、「今を生きる」ことに集中する方が良いと語った。
「3年前と比較すれば、8月まで契約を結んでいなかった。でも厳密に言えば、シーズンが終わる半年前にはその仕事は完了したんだ」
そうベッテルは語った。
「だから、あまり変わらないと思うよ」
「僕が言ってきたように、現時点で何が起きているか、それに集中すべきだと思う。そしてある時点で、将来に向けて何が起きているのかを整理する必要がある。でもそうするまでには十分な時間があると思う」
ベッテルとの契約を結ぶまでの時間について尋ねられたビノット代表は、次のように語った。
「それは、彼と共に決定することだと思う。我々は共に議論するモノなんだ」
「必要な時間はかかるだろう。今は明らかに、マシンに集中しているし、冬のテストと開幕戦に集中している。まだ適切な時間が残っている」
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