8月4日、ヒュンダイ・モータースポーツは今月13~15日にベルギーで開催されるWRC世界ラリー選手権第8戦『イープル・ラリー』で、同ブランドの新型ラリーカー『ヒュンダイi20 Nラリー2』が実戦デビューするのを前に、最初のクルマをチームに納入したと発表した。
ヒュンダイi20 Nラリー2は、その名が示すとおりWRC2やWRC3クラス、ERCヨーロッパ・ラリー選手権などに参加するラリー2規定のラリーマシン。現行カスタマーカーの『ヒュンダイi20 R5』の後継モデルとして2020年発表され、車両開発を経てこの夏以降、カスタマーチームへの供給が予定されている。
WRC:ヒュンダイ、新型『i20 Nラリー2』のテストを開始。王者タナクも初ドライブ
現行i20 R5から5速シーケンシャルギアボックスを継承しているものの、それ以外のシャシーや1.6リットルターボエンジン、改良されたサスペンションなど、ほぼすべてのコンポーネンツが一新された新型モデルは、ロードゴーイングカーのヒュンダイi20 Nをベースにほとんど白紙から設計されている。
そんなi20 Nラリー2をヒュンダイ・モータースポーツ・カスタマーレーシング・ジュニアドライバーのオリバー・ソルベルグとヤリ・フッツネンのふたりが、WRCの次戦ベルギーでドライブすることがアナウンスされた。ともにWRC2クラスへのエントリーとなる。
この2名の若手ドライバーたちは開発にも参加しており、新型ラリーカーの理解は充分。今後イープル・ラリーに向けた最終的な準備をチームとともに行い、クルマがサービスパークに到着する前にはラリーの拠点となるフランダース近郊の道路で直前のテストを行う予定だ。
昨年末の初走行以来、前述の2名に加えてクレイグ・ブリーンやWRC王者オット・タナクなどがステアリングを握り、延べ3000kmを超えるテスト走行を経てパフォーマンスや信頼性、ハンドリング、ドライバビリティなどあらゆる分野で大きく前進したi20 Nラリー2。ヒュンダイのカスタマーレーシング部門は、このクルマのラリースタートと並行して、今年初めに開始されたオーダーに応えるため、今後数カ月の間に順次デリバリーを行っていくとしている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント