メルセデスのルイス・ハミルトン曰く、現在のF1マシンは体力的には厳しいモノではないという。そのため、議論が進められている2021年からのレギュレーション変更によって、この状況が変わることを期待していると語った。
今季マクラーレンからF1デビューを果たしたランド・ノリスは19歳。これは、史上3番目に若いF1デビューの記録である。なおこれまでの最年少記録はマックス・フェルスタッペン(現レッドブル/デビュー時トロロッソ)の17歳と166日。ランス・ストロール(現レーシングポイント/デビュー時ウイリアムズ)も18歳でのF1デビューだった。
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ドライバーに対するドーピング検査について質問された際、ハミルトンは他のスポーツとは異なり、モータースポーツでは得られることはほとんどないだろうと語った。
「薬物検査は無作為であり、1年に最大3回、時にはそれよりも少ないこともある」
そうハミルトンは語った。
「以前は、コースから離れた時、家に帰った時、そしてホテルなど、シーズン以外に行われる可能性もあった」
「このスポーツは、何かをしなければいけないようなスポーツじゃないんだ。例えば、自転車競技の選手とも違う。彼らは心臓にもっと血液を行き渡らせるようにしたり、酸素がもっと必要だったりする。僕らは疲れることはない。正直なところ、マシンをドライブするのは、それほど体力的に厳しいモノじゃない。もっと肉体的にキツいモノにするべきだ」
「僕は2021年について、(ドライバーをサポートするための機器を)取り除く必要があると思う。例えばパワーステリングを使うべきではない。そうすれば、肉体的にはかなり厳しいはずだ。それがスポーツのあり方だと思う」
ハミルトンは、F1は他のトップレベルのスポーツと同じくらい、肉体的にも厳しいスポーツでなければならないと主張する。
「テニス選手は、ゲームが終わった時点で疲れ切っている。4時間も戦った時には特にね。自転車選手は、例えばツール・ド・フランスが終わった後には、死んでしまっているように疲れ果てている。それが、スポーツとはどうあるべきかということだと感じる」
「でも最近では、F1は体力面についてはそれほど重要じゃない。だからこそ、18歳の若いドライバーがやってきても問題はないのだ。本来なら、そうじゃないはずだ」
「体力面を強化するために、何か(ドーピングなど)をする意味はない。ただ普通にトレーニングし、健康であれば良いんだ」
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