現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 制約なしで開発された怪物 アストン マーティン・ヴァルキリーAMRプロ、サーキットデビュー

ここから本文です

制約なしで開発された怪物 アストン マーティン・ヴァルキリーAMRプロ、サーキットデビュー

掲載 更新 6
制約なしで開発された怪物 アストン マーティン・ヴァルキリーAMRプロ、サーキットデビュー

サーキット限定のV12ハイパーカー

先週末のバーレーンGPで、アストン マーティン・ヴァルキリーAMRプロがバーレーン・インターナショナル・サーキットを2回走行し、ダイナミックなデビューを飾った。

【画像】アストン マーティン・ヴァルキリーAMRプロ【写真でじっくり見る】 全100枚

サーキット限定ハイパーカーであるヴァルキリーAMRプロは、土曜日の予選に先立って1回目の走行を終え、日曜日の決勝レース前に再びサーキットを周回した。

コスワース開発の6.5L V12エンジンを搭載し、最高出力1014ps、最高回転数は1万1000rpmを誇る。最高速度は約360km/hに達するという。

サーキット走行のため、レースに適した専用のミシュランタイヤ、カーボンブレーキ、パースペックスウィンドウ、軽量化されたカーボンファイバー製サスペンションを装着している。

バーレーンでは、アストン マーティンの開発ドライバーであるダーク・ミュラーがハンドルを握った。彼は、F1マシンに近いパフォーマンスを発揮すると語っている。

「信じられない。みんながそう言うけど、確かにこのクルマは別格だよ。今まで乗ったどのクルマよりも、性能的にはF1マシンに近い。パワー、ハンドリング、グリップ、すべてが完璧だ」

レーシングドライバーも驚く性能

ヴァルキリーAMRプロは、わずか40台が生産され、すべて左ハンドルとなる予定だ。現在、すでに納車が始まっている。

アストン マーティンのトビアス・ムアーズCEOは、このクルマが最高のパフォーマンス・エンジニアリングを象徴していると語る。

「当社のテストドライバーは皆、非常に成功しているレーシングドライバーですが、このクルマには畏敬の念を抱いています。その理由は簡単に理解できます」

「ヴァルキリーAMRプロはF1の性能レベルに近づいており、我々はこれまでで最も過激なアストン マーティンを非常に誇りに思っています」

関連タグ

こんな記事も読まれています

WECの“カスタマー締め出し”にポルシェが警告。10メーカー参戦の2025年、残枠はわずかに『2』か
WECの“カスタマー締め出し”にポルシェが警告。10メーカー参戦の2025年、残枠はわずかに『2』か
AUTOSPORT web
V8×MT×FR採用! 新型「スポーティセダン」初公開! “青感”高めた「豪華内装」が超カッコイイ「CT5-V ブラックウイング ル・モンストルE」アメリカに登場
V8×MT×FR採用! 新型「スポーティセダン」初公開! “青感”高めた「豪華内装」が超カッコイイ「CT5-V ブラックウイング ル・モンストルE」アメリカに登場
くるまのニュース
マクラーレン 初のEVスーパーカー計画、現在の技術では達成困難 「支援」要請
マクラーレン 初のEVスーパーカー計画、現在の技術では達成困難 「支援」要請
AUTOCAR JAPAN
駐車の際の「前向き」「後ろ向き」問題…日本での正解をお教えします! 米国で「前向き」が多いのは防犯上の理由もありました
駐車の際の「前向き」「後ろ向き」問題…日本での正解をお教えします! 米国で「前向き」が多いのは防犯上の理由もありました
Auto Messe Web
ハースが「文句なし」のダブル入賞。ペレスを抜き返したヒュルケンベルグが今季ベスト6位/F1第11戦
ハースが「文句なし」のダブル入賞。ペレスを抜き返したヒュルケンベルグが今季ベスト6位/F1第11戦
AUTOSPORT web
【最長/最深トンネル爆走】 ベントレー新型コンチネンタルGTスピード オープンのGTCも同時発表
【最長/最深トンネル爆走】 ベントレー新型コンチネンタルGTスピード オープンのGTCも同時発表
AUTOCAR JAPAN
『ビースト』という名のスクールバス!? 90名乗車でEV航続241km、米国で納車開始
『ビースト』という名のスクールバス!? 90名乗車でEV航続241km、米国で納車開始
レスポンス
復活するIGTC鈴鹿が『1000km』&控えめなエントリー目標である理由「長距離に慣れているチームがほとんどない」
復活するIGTC鈴鹿が『1000km』&控えめなエントリー目標である理由「長距離に慣れているチームがほとんどない」
AUTOSPORT web
新型「4WDスポーツ車」初公開! レトロな「丸目」に超ハイパワー「V型8気筒エンジン」搭載! “日本専用”の特別なベントレーに衝撃の声!
新型「4WDスポーツ車」初公開! レトロな「丸目」に超ハイパワー「V型8気筒エンジン」搭載! “日本専用”の特別なベントレーに衝撃の声!
くるまのニュース
デコトラの命ともいえる電飾! LEDが台頭するもいまだ電球派もいる理由とは?
デコトラの命ともいえる電飾! LEDが台頭するもいまだ電球派もいる理由とは?
WEB CARTOP
愛車の履歴書──Vol42. 石野真子さん(後編)
愛車の履歴書──Vol42. 石野真子さん(後編)
GQ JAPAN
イクリプスがカーナビ「AVN」のLSシリーズ2024年モデルを発売
イクリプスがカーナビ「AVN」のLSシリーズ2024年モデルを発売
レスポンス
ヒョンデが近々WECハイパーカークラスに参入目指す? LMDh車両開発を準備中との噂
ヒョンデが近々WECハイパーカークラスに参入目指す? LMDh車両開発を準備中との噂
motorsport.com 日本版
気軽に「憧れのフェラーリやデロリアン」のオーナーに! 価値ある旧車を毎月一定額で共同所有「クルマ好き必見の新サービス」とは
気軽に「憧れのフェラーリやデロリアン」のオーナーに! 価値ある旧車を毎月一定額で共同所有「クルマ好き必見の新サービス」とは
VAGUE
新型「“ミニ”Gクラス」登場! 斬新“スッキリ”マスクの「3列シートSUV」! めちゃ静音な新型「EQB」発売 811万円から
新型「“ミニ”Gクラス」登場! 斬新“スッキリ”マスクの「3列シートSUV」! めちゃ静音な新型「EQB」発売 811万円から
くるまのニュース
オーロライエローが輝く、太陽がテーマの『レンジローバースポーツ』登場
オーロライエローが輝く、太陽がテーマの『レンジローバースポーツ』登場
レスポンス
ル・マン、ニュル、スパで『3週連続24時間』の2025年。超・過酷日程は「1年限りの問題」
ル・マン、ニュル、スパで『3週連続24時間』の2025年。超・過酷日程は「1年限りの問題」
AUTOSPORT web
【史上最強】ベントレー第4世代の新型コンチネンタルGTを発表
【史上最強】ベントレー第4世代の新型コンチネンタルGTを発表
driver@web

みんなのコメント

6件
  • アストンはやっぱり、此のカラーリングだゼ!!
  • 昔からハコのクルマの方が同時代のF1より速かったから別に不思議でも何でもない。
    F1マシンがそのままルマンに出てもお話しにならないのを見ればわかる。

    てかサーキットでしか走る場所がない市販車?
    とんだ奇形だ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村