日本時間6月9日、2024年F1第9戦カナダGPの予選がケベック州モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が自身2度目、今季初ポールポジションを獲得した。
2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(RB)は今季7度目のQ3進出を決めて8番手となった。
2024年F1第9戦カナダGP TV放送&タイムスケジュール
決勝のスターティンググリッドを決する予選は、現地時間8日16時(日本時間9日5時)にスタートを迎えた。なお、セッション直前の日本時間4時30分には、RBが角田との契約の1年延長を発表している。
■Q1:ペレス、2戦連続のQ1敗退
気温20度、路面温度32度、湿度69%というコンディションで開始された18分間のQ1。セッション開始時点での路面はドライとなったが、上空に漂う雲は分厚め。セッション中の降雨の可能性も鑑み、各車早めにコースイン。
カルロス・サインツ(フェラーリ)がターン1でコースオフを喫するなど、タイヤのウォームアップに苦しむドライバーもいるなか、ノリスが1分13秒541をマークし、真っ先に1分13秒台に入る。
セッション後半を迎え、ラッセルが1分13秒242を叩き出し、ラッセル、フェルスタッペン、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ノリス、シャルル・ルクレール(フェラーリ)というトップ5に。
ただ最終盤でフェルスタッペンが1分12秒360を叩き出し、悠々とQ1をトップで終えた。フェルスタッペンから0.388秒差の1分12秒748をマークした角田が2番手、ハミルトンが3番手、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が4番手に続いた。
一方、レッドブルとの2年契約延長を決めたセルジオ・ペレス(レッドブル)は16番手に終わり、前戦モナコGPに続いてQ1敗退となった。以下、17番手バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)、18番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、19番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、20番手周冠宇(キック・ザウバー)の5台がQ1敗退となった。
■Q2:メルセデス好調、フェラーリ2台がQ2敗退
続く15分間のQ2は、グリーンランプ点灯直前からわずかに雨粒が降り始めた。ウエット宣言が出ていないこともあり、全15台がソフトタイヤでコースイン。各車かなり早めかつ、速めのウォームアップランを経て早々にタイム出しに入った。
ファーストアタックのタイミングではオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が1分12秒462をマークし暫定トップとなるも、続けて2アタック目に入ったラッセルが1分12秒323を記録し、セッション折り返しのタイミングでトップに浮上する。
残り8分を切り、ラッセル、ピアストリ、ハミルトン、ノリス、ルクレールというトップ5に。なお、フェルスタッペンはユーズドで暫定10番手、角田はユーズドで11番手につけていた。
Q2終盤、多くの車両がここで新品ソフトを投入するなか、ユーズドのノリスが1分12秒201をマークし暫定トップに浮上する。しかし、ラッセルが1分11秒742、ハミルトンが1分11秒979をマークし、メルセデスがQ2をワンツーで終えた。
Q2の3番手にユーズドタイヤでアタックに臨んだノリスが続いた。以下、4番手角田、5番手ピアストリ、6番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、7番手フェルスタッペン、8番手ダニエル・リカルド(RB)、9番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、母国グランプリを迎えたランス・ストロール(アストンマーティン)が10番手でQ3進出を決めた。
一方、Q2敗退は11番手ルクレール、12番手サインツ、13番手ローガン・サージェント(ウイリアムズ)、14番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、15番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)の5台となり、前戦ウイナーのルクレールは0.032秒届かず、フェラーリが揃ってQ2敗退と波乱の結果となった。
■Q3:ラッセルが自身2度目のPP獲得
ポールポジションを決める最終Q3は12分間。依然として曇り空漂うもドライコンディションでセッションは開始された。
序盤、全車がユーズドタイヤでタイム出しに入り、1分12秒000をマークしたラッセルが暫定トップに浮上。ハミルトンが暫定2番手に続き、依然としてメルセデス勢が好調さを見せるなか、全車がニュータイヤに履き替えて、最後のアタックに臨んだ。
ニュータイヤに履き替えた各車がアタックに入るも、ノリスが0.021秒差、ピアストリが0.103秒差と、ラッセルがユーズドタイヤでマークした1分12秒000には届かない。
フェルスタッペンは最後、セクター1全体ベストを更新するも、1周を終えた際のタイムは1分12秒000と同タイムに。そんななか、メルセデス勢はニュータイヤに履き替えてアタックも、ユーズドで記録したタイムを上回れず。
先に1分12秒000をマークしたラッセルが2022年第13戦ハンガリーGP以来となるF1キャリア2度目、今季初ポールポジションを獲得した。同タイムのフェルスタッペンが2番手、3番手に2台とは0.021秒差のノリスが続いた。
以下、4番手ピアストリ、5番手リカルド、6番手アロンソ、7番手ハミルトン、8番手角田、9番手ストロール、10番手アルボンという結果となった。
2024年F1第9戦カナダGP、70周の決勝は日本時間10日3時(現地時間9日14時)にスタートが切られる予定だ。
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