11月2日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで開幕した2024年スーパーGT第8戦『MOTEGI GT 300KM RACE』。レースウイークの初日となる土曜日は悪天候のなか公式予選が行われ、64号車Modulo CIVIC TYPE R-GTがポールポジションを獲得した。伊沢拓也と大草りきが会見に臨み、予選を振り返るとともに明日の決勝レースへの展望を語った。
■大草りき/Q1担当
タイム:1分49秒255
3年ぶりModuloが歓喜のポールポジション。シビックが雨のもてぎで最前列独占【第8戦GT500予選レポート】
「僕は何もしてないので全部先輩、伊沢選手がすごかっただけです(笑)」
「僕自身GT500では初のポールポジションなので、前回のオートポリスではフル予選ではなかった分、今回フルで走れたことは僕と伊沢さん、チーム全体のレベルが高い証拠だと思っています」
「それとXにもつぶやいたのですが、最近コンタクトレンズの度数を上げたのもあって、それが功を奏したなと思ってます(笑) すっごい見えました!」
「(決勝レースに向けて)明日の路面はドライになって今日とはまったく異なるコンディションになりますが、優勝目指して精一杯戦いたいと思っています!」
■伊沢拓也/Q2担当
タイム:1分48秒656
「僕が担当したQ2では3番手だったと思うので……と言いながらも皆の総合力で獲れたポールポジションだと思っています。前回のこともあったので、嬉しいというかホッとして疲れました」
「オートポリスでは自分のミスでクラッシュさせてしまったので、インターバルがないタイミングでもありメカさんたちにはご迷惑をかけてはしまったのですが、難しいレースや駄目だったレース含めて、しっかりと取り返すことは僕らの仕事だと思っています」
「今年は皆さんご存知のとおりタイヤ戦争が過激になってきて、新しい(トレッド)パターンを検討したのですが、ライバルを見ながら逆に自分たちの強みを活かそうと思い昨年からキープして戦っていました。今日のコンディションに僕らが持ってきたタイヤがばっちりハマったのがQ1だったのかなと感じています」
「(明日の決勝レースに向けて)前回のオートポリスではレースができなかったので(苦笑)、普通にレースをしたいと思ってます!」
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