2013年8月27日、ボルボ V60&S60がマイナーチェンジを果たした。その改良箇所、何と4000カ所以上。「ボルボ史上最大のマイナーチェンジ」と銘打たれた、その中身を探る。(本稿は「ベストカー」2013年10月26日号に掲載した記事の再録版となります)
文:編集部
ボルボV60&S60の中古を買うなら2014年モデル以降がオススメ!! 「ボルボ史上最大のマイナーチェンジ」は何と4000カ所以上改良!!【10年前の再録記事プレイバック】
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■改良ポイントは4000カ所以上!
V60 T4 SE。水平基調のワイドな大型グリルにキャラクターが表われる
こちらもワイド感が漂うS60 T6 AWD(上級グレード)。レーダーカバーがグリルに溶け込むような工夫も施されている
例年、秋口に発売されるボルボのイヤーモデルだが、2014年モデルの合言葉は“ボルボ史上最大のマイナーチェンジ”。
今回試乗したV60、S60にもそれぞれ4000カ所以上にも及ぶ細部の改良があるというから驚く。
例えば、V60、S60のエクステリアの変更ポイントは、Aピラーから前がすべて刷新され、Vシェイプが強調されたボンネットの形状は人気のV40に準じたものに。
さらにフロントのLEDライトやグリル下のラインが水平で、ワイド&ローな雰囲気が強められている。
内装に目をやるとさらに「V40色」が濃くなる。V40に採用されたTFT液晶メーターパネルが採用され、インパネの雰囲気はV40のそれだが、60シリーズなりの質感の高さで作り込んである。
V60 T4の車内。2014年モデルにパドルシフトが採用されたのも話題
そして、ボルボ広報部が「ようやく」と言っていたパドルシフトが、2014年モデルに採用されたことも注目点だ。
いずれもターボ搭載の1.6Lと3Lエンジンがあるが、低重心設計により1.6Lでも充分クラスを超えた俊敏でしなやかな走行を楽しめる。
ロングツーリングに最適と思わせるところは、いい意味でボルボの術中にハマったといった感じか。
安全技術も進化し「サイクリスト探知機能」が標準採用。ミリ波レーダーなどで前方走行中の自転車を捉え、追突を回避、または軽減する機能。大きなトピックといえる。
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■ボルボ V60 T4 SE 主要諸元
・全長:4635mm
・全幅:1845mm
・全高:1480mm
・ホイールベース:2775mm
・車重:1560kg
・エンジン形式:直4DOHC ターボ
・総排気量:1595cc
・最高出力:180ps/5700rpm
・最大トルク:24.5kgm/5000rpm
・JC08モード燃費:13.6km/L
・価格:429万円
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■ボルボS60 T6 AWD 主要諸元
・全長:4635mm
・全幅:1865mm
・全高:1480mm
・ホイールベース:2775mm
・車重:1770kg
・エンジン形式:直6DOHC ターボ
・総排気量:2953cc
・最高出力:304ps/5600rpm
・最大トルク:44.9kgm/4200rpm
・JC08モード燃費:8.5km/L
・価格:539万円
(写真、内容はすべてベストカー本誌掲載時のものです)
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