新型車比較・ライバル車対決 [2025.04.05 UP]
究極ショーファーカー決定戦・新型アルファード vs レクサスLM
究極のショーファードリブンはどっち?
スペーシャスラウンジは、究極のアルファードを名乗るにふさわしい内容を持つが、そこで気になるのがレクサス「LM」との違いだろう。ここでは両モデルを比べることで、ショーファーモデルとしての資質を検証してみたい。
新型アルファード スペーシャスラウンジ VS レクサスLM
世界か?国内か? ターゲット層が微妙に異なる
高級ミニバンの4座仕様として思い浮かぶのは、先に導入されたレクサスLMだろう。こちらはもともと、ショーファーカー文化が浸透している中国をはじめとするアジア地域で2020年に登場し、プレミアムブランドとして長く歩んできたレクサスの経験を総動員して開発されたモデル。レクサス共通のデザインテイストが注がれているフロントマスクも印象的だ。
一方、今回登場したアルファード・スペーシャスラウンジは、通常モデルのアルファードと共通のデザインだが、ボディカラーはプラチナホワイトパールマイカ、ブラック、プレシャスレオブロントの3色のみ。オプションでマットフィルム仕様も選べるようになるなど、シックなイメージを意識的に強調する。これはご近所などの目を気にするユーザーでも乗りやすいよう気を配った選択のひとつ。やはりターゲットは国内市場というわけだ。
両モデルとも居心地の良さを極めたキャプテンシートを備えるが、LMにはフロント/リヤを完全に隔てるパーティションを兼ねた48インチ大型ワイドディスプレイを備えていることが大きな違い。手元のスイッチでパーティション部のガラスを開閉できるため、閉じれば完全なプライベート空間に変身する。アルファード・スペーシャスラウンジも遮音性の高いカーテンを備えることで、後席乗員に一定の配慮はしているものの、VIP層への気配りはLMの方が優れている。
動力性能に関しては2.4ℓターボのハイブリッドを搭載するLMの方が格上。LMには四輪駆動制御のダイレクト4や、レクサス初の周波数感応バルブ付きAVSなどの新機軸も目白押し。ショーファーモデルを名乗りつつも、ドライバーカーとしても楽しめることがレクサスらしいこだわりのひとつだ。
ただ、キャビンの静粛性や居心地に関しては、アルファード・スペーシャスラウンジの造り込みは相当なレベルであるのは間違いない。装備の多彩さ豪華さでは少し及ばない面もあるが、快適性に関してはLMにも負けていない。
新型アルファード スペーシャスラウンジ
●価格:1272万~1480万円 ※トヨタ車体による特別架装車
LEXUS LM 500h EXECUTIVE(4人乗り)
●価格:2000万円
LMもハイブリッド車だが、ベースエンジンがターボとなり、モーター駆動力の利かせ方もアルファードとは異なる。駆動方式は4WDのみ。
シートの基本機能こそアルファードのエクゼクティブラウンジシートと大差ないが、スペースを贅沢に使うことでVIP空間を演出。
48インチワイドディスプレイ上のパーティションには、開閉可能なウインドウが設置。前後の車内空間を完全に切り離すことができる。
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