JAF(日本自動車連盟)は、降雪時期を前に「雪道(圧雪路※1)の登坂・ブレーキ性能を4WDと2WDで比較検証」を行い、その結果を11月16日(金)よりホームページに公開した。
4WD(四輪駆動)車は雪道に強いと言われているが、実際にどのような状況でも2WD(二輪駆動※2)車より走行性能が優れているのか、4台のテスト車※3でふたつの実験(路面はいずれも圧雪路)を行った。
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【登坂テスト】勾配9%と勾配20%の坂道を上りきれるのかを検証
テスト結果は表の通りで、勾配9%の緩やかな坂道は、4台とも上りきれた。しかし、勾配20%の急勾配の坂道になると、4WDの2台は安定して上りきれたのに対して、2WDの2台はスタッドレスタイヤを装着していても坂道の途中でスリップして上りきれなかった。登坂性能は予想どおり、4WDのほうが優れていることが分かった。
【ブレーキテスト】平坦路と勾配9%の下り坂で、40km/hから急ブレーキ※4を踏み、停止までの制動距離を測定
まず、 平坦路の制動距離は、2WDと4WDのいずれの車も制動距離が20~22mと、 大きな差はなかった。
ただ、勾配9%の下り坂の制動距離となると、2WDの2台は約29~33mで停止できたのに対して、4WDの2台は約35~40mと、2WDより長くなった。特に、車両重量が最も重かったランドクルーザープラドの下り坂の制動距離は、平坦路に比べて約2倍長くなった。
このように4WDは構造上、2WDより車両重量が重くなり、そのぶん下り坂では制動距離が長くなる。
4WDは2WDに比べて登坂での発進時は滑りにくく安定するが、停止時は止まりづらくなるので、速度を抑えて雪道は慎重に走行しよう。
※1 圧雪路とは、 雪が踏み固められた状態の路面。
※2 2WDの2台は前輪(FF)駆動車。
※3 4台(4WDと2WDの車を2台ずつ)とも、 新品スタッドレスタイヤを装着。
※4 急ブレーキ時はABSが作動。
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