ミドシップへシフトしたフェラーリ
1920年代以降、各年代の最高速モデルをご紹介する今回の企画。その10台では初めて登場するフェラーリが、1970年代の代表となる365 GT4 BBだ。
【画像】1960年代と1970年代の最速 ランボルギーニ・ミウラとフェラーリ365 GT4 BB 全62枚
最高速度は、フェラーリの主張では時速188マイル(302.5km/h)と、大台を突破していた。また、同社初のV型12気筒ミドシップ2シーターとして、重要な意味を持つモデルでもある。
プロトタイプの365 GT4 BBが発表されたのは、1971年のトリノ・モーターショー。ただし、シャシーの中央に12気筒エンジンを搭載するレイアウトは、レーシングカーで経験を積んでいた。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長わずか1.9m!? スズキの斬新「1人乗りミニ軽トラ」がスゴい! めちゃ使えそうな「SUZU-CARGO」への反響は?
トヨタ“新型”「ルーミー」まもなく登場!? 全長3.7m級で「背高&スライドドア」採用の「ハイトワゴン」! デビュー8年「大人気モデル」どうなるのか
380馬力!? 日野の新型「大型トラック」発表! 左折巻き込み&車線変更警報も標準装備 「ノビノビ室内」なハイルーフ仕様も
約50万円! “シフトノブでMT操作”する新型「3人乗りトライク」に大反響!? 公道も走れるクルマみたいなバイクに「通勤で大活躍!」の声も
日産“新型”「小さな高級SUV」登場! 3年ぶり顔面刷新で「斬新顔」に! 豪華内装も採用の“デュアリス後継”新型「キャシュカイ」英で生産開始
みんなのコメント
MRとは言えEg位置が高く高速での直安が非常に悪くとても踏めない。がヤタベでの結論だった。
フェラーリ贔屓のカーグラをしてその評価。
推して知るべし
同時代のカウンタックやボ―ラが谷田部では255km程度だったのに対して差をつけて見せた。
後にカ―グラが512BBをテストした際には277kmをマ―ク。
BBは高速域での空力特性は大学の風洞実験の結果をフィ―ドバックしたもので、当時のス―パ―カ―の中では図抜けていた。
見た目の優雅さと実際の空力の両立という面では、実に見事な名作に仕上ったのがBBだった。
惜しむらくは縦置きエンジンに横置きギヤボックスという発明をフェラーリが成し遂げたのが、1975年のF1マシン312Tから。
長大な12気筒エンジンをコンパクトに納める術を365BBの時代のフェラーリは未だ持っていなかった。この辺りが時代の限界でもあった。